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- 回答日時:
主観的過失は、心理状態を問題にします。
結果の発生を予測できたのに、注意しなかったという心理状態であった、というのが主観的過失。
客観的過失は、行為義務違反を問題にします。
損害の発生は予見可能であり、それを回避すべき行為義務違反があったにもかかわらず、それを怠った、というのが客観的過失。
例、Aは人ごみの中で猛スピードで自転車を走らせていて、人にぶつかって、けがをさせてしまった。
Aは、衝突を回避すべく精神を十分に緊張させていた。
主観的過失からは、注意していたという心理状態なので、Aに過失はなし、となりそう。
客観的過失からは、人ごみの中で自転車を猛スピードで走らせてはいけないという行為義務を怠っているので、過失ありとなる。
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