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主観的過失と客観的過失の違いを具体例を交えて教えて頂きたいです、、

A 回答 (1件)

犯罪というのは、構成要件に該当する


違法かつ有責な行為をいいます。

過失は、かつては責任の問題とされて
きました。

つまり、過失は主観的過失
が中心でした。

心の緊張を欠いたから、犯罪的
結果が発生したのだ。

という具合です。

しかし、心の緊張が欠けたか否か、という
のは証明が困難で、
自白に頼るようになります。

これは良くない、ということで、
やるべきことをやっていなかったのを
過失としよう、とする新過失論、つまり
客観的過失がメインを占めるように
なります。

これによると、過失は違法性の段階でも
問題になることになります。



客観的過失論では。

交通事故で人をはねて死なせた。

はねることについて、予見可能性、
結果回避可能性があったか。

あったとして、予見し結果回避するために
何をしたか。
制限速度は守っていたか、
信号無視は無かったか、

なんてことが問題になるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
民法の不法行為でも同じことが言えますかね?

お礼日時:2020/05/10 22:01

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