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「書いてください」の「書い」は「書く」の動詞の連用形。「て」は接続助詞。
「ください」は相手に何かを要望・懇願する意を表す。と辞書にありました

「書いてください」の「書い」の動詞は「書く」
「ください」は相手に何かを要望・懇願する意を表す

なので「書く動作」を相手に「してください」と考えればいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

下記でご紹介した辞書のとおりの解釈で何も問題ありません。


【「書く」という動作の確認】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11630756.html
 もちろん辞書が100%正しいとは限りませんし、辞書によって考えが違うこともよくあります。でもほとんど(すべて?)の辞書が「接続助詞」と書いているなら、そう考えるのが素直でしょう。少なくとも、日本語学習者はそうするべきです。妙な回答につられて妙な考え方をすると、何がなんだかわからなくなりますよ。

>なので「書く動作」を相手に「してください」と考えればいいのでしょうか?
「書く動作」でもいいし、「書くということ」でも同じようなものです。
 なんなら「書く」を「してください」と考えてもいいかもしれません。

 少し付け加えるなら、「〜てください」は「要望・懇願」よりも強い「指示・命令」のニュアンスになることがあります。
 たとえば試験監督が受験生に言います。
「開始時間になったので始めてください」
「終了時間になったので、ペンを置いてください」
 どちらも「〜てください」ですが、意味としては「始めなさい」「置きなさい」です。
 こういうこともあります。
「不要不急の外出はしないでください」
 これは「要望・懇願」ですかね。「指示・命令」ですかね。きわめてあいまいな気がします。
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この回答へのお礼

細かい説明をしてくださりありがとうございました。お陰で少し整理できたようなきがします。
日本語の難しさを改めて感じています。また教えてください。

お礼日時:2020/05/13 03:16

文の意味はそのとおりです。

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なお、辞書の「て」は接続助詞というのは誤りで、正しくは確認の助動詞です。



現在の辞書の助詞や助動詞の解説には誤りが多いので注意が必要です。

この回答欄でも、この誤りに気付かずに辞書の誤った解釈の受け売りが大半なので注意しましょう。■
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この回答へのお礼

先生の回答を読むと世の中には色々な考え方があるのだなと感じます。
私には少し難しいですが...でも色々教えてくださってありがとうございます。

お礼日時:2020/05/13 03:22

はい、その通りです。



「書いて」で、相手に要望・懇願する内容が「書く」であることを確認し、それを「下さい」で要望・懇願しています。■
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