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氷期と間氷期が交互に来るのは何故か教えてください

A 回答 (2件)

地球の公転軌道は円と楕円の間を振動している。


一方、地球の地軸の傾斜も増減を繰り返している。

公転軌道が円の場合、季節によって太陽からの距離は変わらない。
しかし楕円の場合、近日点と遠日点では太陽との距離は大きく変わる。

地軸の傾斜が小さい場合、季節変化が少なくなる。
傾斜が大きくなると、季節の変化が大きくなる。

雪や氷の表面は地面や水面よりも白い。
白いものは光を多く反射する。
したがって雪や氷が広く表面を覆うと、太陽光が入射してもその大部分を宇宙に跳ね返してしまう。
「アルベド効果」と言われるものである。

現在の地球では、陸地の多くは北半球に集まっている。
この北半球が夏のとき次の条件が重なると、気温が上がらず冬に降った雪が溶けなくなる。
①公転軌道が楕円となり、かつ北半球が夏のときの位置が遠日点となる。
②地軸の傾斜が小さく、季節変化が少ない。
雪が解けないまま次の冬に突入するのでさらに雪が降り雪に覆われる領域が広くなる。
アルベド効果が強くなり地球はますます冷えてゆく。
そして地球は氷河期に突入する。

その後公転軌道要素や地軸要素が変化し氷河期を支えてきた条件が崩れると地球の気温は上昇に転じ、間氷期に向かう。
地球の気温の上昇には、火山活動による二酸化炭素などの温室効果ガスの放出も大きな役割を果たす。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/05/13 20:54

氷期と氷期の間が間氷期だから。


あるいは間氷期と間氷期の間が氷期だから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/05/13 20:54

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