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知的障害者で大学卒業できる人っているんですか?
大学卒業できるなら知的障害者ではありませんか?

A 回答 (4件)

テストとか論文において、社会性があるか?コミュニケーション力はあるか?は問われません。


大学を卒業することに関しては影響ないでしょう。
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基本的に無理です。



知的障害は、社会性やコミュニケーションの障害では無く、認知能力の障害です。論文が書けるほどの能力があるのならば、知的障害では無いと言えます。
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そもそも知的障害の場合、大学入学が非常に困難です。

同年齢の子どもと比べて知的機能が明らかに遅れているのが知的障害ですから。
軽度の知的障害であれば、大学によっては入学・卒業ができることもあります。
ちなみに発達障害の場合、知的機能(学力)には問題はないもののコミュニケーション能力で問題がある等、学力試験による大学入学と卒業には問題ないという学生はたくさんいます。
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知的障害者の場合は、知的機能や認知機能が「遅れてしまう」というよりも「ある段階で半永久的に止まってしまって、そこから先に発展・発達してゆかない」という状態になっています。


ですから、応用力が求められるような物事・学業・仕事が非常に苦手か、そもそもできません。
早い話、複雑なことができないのです。
したがって、複雑な文章などを組み立てたり、複雑な学問を理解したりすることも、まず無理です。
そのため、一般的には、大学はおろか、通常の義務教育でさえ、一般の人と一緒に学ぶのはむずかしいです。

一方、発達障害者の場合には、一般に、このような「知的機能や認知機能」の遅れなどは、ほぼありません。
したがって、学業的に遅れるようなこともなく、むしろ、学業成績が優秀な場合が多いです。
そのため、大学はもちろんのこと、大学院まで進むような人もざらにいます。
しかしながら、人とのかかわり方(対人関係構築能力)が非常に劣っているか、独特かつ著しい変質を伴っている、という特徴があります。
早い話、一般社会になじむことができません。
知的障害者の場合には、このような対人関係構築能力に関しては、低いものの、独特ではありませんし変質もありませんので、ちょっとしたフォローがあれば、意外とすんなりと社会に溶け込めます。
ところが、発達障害者ではそれが困難です。
このために、たとえ高い学力を持っていても、それを実社会(就労など)で活かすことができません。短期で離職・再就職を繰り返して職場定着ができない、といったこともしばしばですし、そもそも就職に至れない人も少なくありません。職場での不適切行動や適応性の顕著な欠如などが目立ってしまい、職場でのトラブルを数多く招いてしまうことも多々起こるからです。

要は、学業だけの問題ではありません。
大学卒業がどうたら‥‥、ということだけにこだわってしまうのは、適切な見方ではないと思います。
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