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ハロゲン含む酸化還元反応でハロゲン化物イオンが還元剤になるかハロゲン単体が酸化剤なるかがわかりません。いつも相手が酸化剤還元剤か見て決めていますがそれでいいですか?教えてください。(例えばヨウ素ヨウ化カリウム水溶液と二酸化硫黄だったら水溶液中なので二酸化硫黄は還元剤。だからI 2→I -としてイオン反応式作る形にするって感じです)

A 回答 (2件)

ハロゲン化物イオンとハロゲン単体で質問が混乱しているように感じます。



ハロゲンは水溶液中で1価の陰イオンとなり、これでオクテット則(最外殻電子が8個)を満たします。
この陰イオンの状態ではほかから電子を奪うことが出来ず酸化剤にはならないです。

ハロゲンは、周期表の同じ周期では、電気陰性度が他の族の元素よりも高い方になります。
周期表の上の方に行くに従い、ハロゲンの電気陰性度が高くなります。
電気陰性度が高いということは、他の原子から電子を奪い取る能力が高い、即ち、酸化剤として強力に作用するということになります。
ハロゲンの単体は、F2,Cl2,Br2,I2 として存在して、いずれも強力な酸化剤として作用します。

ハロゲン化水素に関してはフッ酸HFは酸化剤となるのですが、塩酸以下のものはどちらかと言うと補助剤的な振る舞いをすることが多い(例、王水)です。
フッ酸は電気陰性度が特に高いため他のハロゲン化水素と違う性質が出てくるのです。
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意味不明ですね。


そもそも、反応を想定した時点で、単体なのかイオンなのか、特定されているはずです。それがわからないというのはおかしな話です。状況が理解できません。

そもそも、酸化還元反応というのは相手があってはじめて起こることです。あなたは、「相手が酸化剤還元剤か見て」と言いますが、酸化剤とか還元剤というのは役割であり、相手によって変化するものです。ある物質が常に酸化剤か還元剤のどちらかのみであるとは限りません。たとえば、H2O2は酸化剤になることもあれば還元剤になることもあります。

したがって、酸化還元というのは、反応相手というか、反応系内の存在するものの全てを見た上で、どれが酸化剤になるか、還元剤になるかを判断すべきものです。
なので、「わかりません」というのであれば、勉強不足であり、そういう人にも簡単にわかるような魔法の方法などはありません。
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