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私は今、大学四年生で教員を目指してます。
教員採用試験として面接があるため、校則について色々考えているうちに「なぜ中学生は髪を染めてはいけないのか」という疑問に対しての論理的な回答ができないという事に気づきました。
そこでどうか、教員や社会人、学生問わず「なぜ中学生は髪を染めてはいけないのか」についての解答と理由を教えてください。 



《補足》
・校則は「教育上必要な場合」に作られるため、何か染色を禁止する教育的な意味がないといけない。…はす。
・私自身は髪を染めたことはないです。ただ、理由に校則は関係なく、単に興味がないからです。

・高校生が髪を染めてはいけない理由は「校則で決まっているから」でいいと私は思っています。なぜなら高校は希望入学制のため、気に入らない校則があれば入学しなければよいだけだと考えているからです。

・また社会人も同様で会社で髪の染色が認められていなければその場に合わせなければならない(会社にも大事にしたいイメージがあると思いますので)。それが嫌なら髪の染めていい会社に就くべきだと考えています。

・ただ公立中学は「その学校に入りたくて入った」わけではないため、上記のような高校と社会での理屈は通じないと考えています。

・似たような質問をいくつか見ました。その時に多かった解答として「社会に出た時の規則を守るための練習」とありました。この答えが納得できない理由として、
「会社の規則が気に食わなければ入社しなければいいのでは?」という疑問と
「規則が気に食わなければ作る側(つまりは会社を設立する側)になればいいだけでは?」というものです。

・「周りに合わせて集団行動することが大事だから」という意見もありました。確かに集団行動の重要性を実感した事は何度かあります。ただ、それって体育祭や文化祭などの『大勢で1つの目的に対して取り組むこと』で育むことであって、規則を守ることで育むことではないと思いました。(なんか出る杭を打つような気がしてしまい、適切ではないと感じました。)



あと、髪を染めることが人体に悪影響を及ぼすことになるからというの解答はナシでお願いします。

長くなりましたがご意見お願いします。

質問者からの補足コメント

  • 沢山の解答ありがとうございます。
    ぼちぼちお礼とコメントをしていきます

      補足日時:2020/08/09 01:35

A 回答 (37件中1~10件)

アラフィフ男性、中学生を通過した子供がいます。



>「なぜ中学生は髪を染めてはいけないのか」についての解答と理由を教えてください。
「社会通念」という非論理的な解答しかありません。

この問題について、私は自分が中学生の時から別の形で考えて続けています。その形とは「なぜ中学生の髪型は坊主がふさわしいとされるのか?」です。

実をいうと、私が通った公立中学の校則が坊主だったわけではありません。しかし私が住んでいた市の隣の市は坊主が校則で、逆側にある市は私の市よりも髪型が自由だった、というのが事実です。

どこの市の教育委員会、または教師も「それが中学生男子にふさわしい髪型だから」と言いました。つまり「合理的な理由はない」のです。それが事実です。

またもう一つ重大な事実があります。それは「校則を決め、それを変更する意思決定プロセスが不透明である」ということです。

以上のことから、これらを決めているのは「社会通念」とか「世間体」というような不合理なもの、または「教員が責任を負いたくない」という合理的ではあるが、およそ教育とはかけ離れた理由によるもの、です。
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この回答へのお礼

ありがとう

解答ありがとうございます。
確かに、校則を変更するってどうすればいいのか。という点は生徒はもちろん一般の教諭なども知らない方が大多数ですね。言われて初めて気付きました。
「社会通念」…正直まだ私にはわかりませんが厄介なものですね。
改めてありがとうございました

お礼日時:2020/08/07 04:34

昔を振り返ると、中学生で派手に髪を染めていた子は親が不仲で、その後離婚してしまうなど家庭環境に悩みを抱えている子たちでした。

ではなぜ彼ら彼女らが髪を染めたのか?それは目立つことをして気を紛らせたい、親に構ってほしい、と言った心の乱れの現れだったと思います。それは元を正せば周りの大人の責任。子供たちに髪をどうしようが何も咎められる理由はないと思います。この理由で染める場合は、まず子供と向き合って、「信頼できる大人がいる」ということをわかってもらうよう周りが努力するべきではないかと思います。
では、単にファッションに興味があって染めたいという子の場合。髪の色と見る相手によっては、自分に不利益が被るということを伝え、そのリスクを冒してでも染めたいか?ということを考えさせて本人に決めさせるべきだと考えます。リスクとは、例えば「髪の色で人間性を疑う大人がいる。それで進学や就職で不利な立場になる」ということなどでしょうか。今と違い、昔は「染髪イコール不良」の時代がありましたから、そのイメージがある大人がまだたくさんいるということを。
どちらの理由にせよ、「染めてはいけない」と頭ごなしに言うのではなく、最終決断は本人に委ねる言い方が良いと考えます。これからの時代、世代交代して染髪への考え方が変わっていくかもしれませんので。
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この回答へのお礼

Thank you

解答ありがとうございます。
最終決定、私も本人に委ねられるのならそれが1番いいと思います。…が正直学校という単位で考えるとまた難しいかもしれません。

前半部分はもちろん後半の、特にリスクの視点は参考になりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/07 04:41

論理的ではありませんが…


髪の着色から様々な非行に繋がらない様にするためではないでしょうか。そもそも学校生活にとって髪の着色は必要ないためその着色の意味は十中八九遊びのためだと思います。しかし髪の着色をしている生徒とは現代社会では一般的な学生ではなく不良児として扱われ、その結果危ない方々と関わる可能性がグッと上がります。学生はまだ精神的にも身体的にも未熟なので自衛の術を持っておらず結果…という事もあります。
また、現在様々な規制を受けていると感じて居る学生にとって、もし髪の着色を即座に許可してしまうとそこからアレも良いのでは無いかコレも良いのでは無いかとどんどん発展し止まらなくなる可能性があるからでは無いでしょうか。その為即座に許可することは出来ないのかも知れません。
髪の着色はゲーム機で遊ぶのとは違うと言う事です。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

解答ありがとうございます。
着色から非行につながるのか、それとも非行から着色につながるのか…難しいところですね。

髪を染めたことによる関わる人間の変化という視点が特に参考になりました。確かに、中学生はまだ自衛の術が身についていないので、学校として危険な人間との関わりを減らす工夫は必要ですね。

私としては生徒が校則のアレコレに意見を出すのはとてもいいことだとは考えていますが、止まらなくなってしまうと授業にも支障がででしまいますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/07 04:59

こういうお話って思考ゲームを超えないというか、どこまで人権を重視するのかですごく狂ってしまう世界であると思ってまして。

本音を言うとドン引きされるのではないかと思いつつ書いてみるわけなのですが。

>「社会に出た時の規則を守るための練習」とありました。この答えが納得できない理由として、
>「会社の規則が気に食わなければ入社しなければいいのでは?」という疑問と
>「規則が気に食わなければ作る側(つまりは会社を設立する側)になればいいだけでは?」というものです。

そもそも、いまの中学校の規則とか規範が作られたのが昭和ですので、すごく古いものに則って運用されていて、アップデートされていないのがダメよね、ということに集約してしまうと思うのですよ。

国というものは、ある程度人口を維持して、経済を維持して、他国からの蹂躙を撃退する国力を維持せねばなりません。いや、ネトウヨとかそういう話ではなくて。
そういった前提で動いているとして。

「勤労と教育と納税の義務」を果たさない人を極力減らすという観点において、ある程度の枠に留めておきたいと考える人たちにとっては、染髪はいけないというルールに沿わせることで、支配の実効性を実感しているのではないか、というようなことを思ってしまいます。
まあ、金髪は染髪ではなく脱色ですから、校則を厳密に運用するなら金髪はOKなはずなんですけれどもね。

それは昭和の時代の単一性の重視、みたいなところが残ってしまったがゆえといいますか。それで子供たちを支配できていた時代の名残でしかないという印象しかありません。

赤毛や茶髪の人ですら黒く染めないと許されない不条理について、誰も抗弁できない状況はとても良くないと思うのですが、校則を守らなければ許せないと考える人は、学外にこそ多いという証左でもあります。

つまり学外の保護者の意識こそが、校則をより厳密に、鯱鉾ばった運用へと導いているのではないかというお話です。

戦後から昭和の頃って、日本人ってみんな同じだっていう扱いで動いていたんですよ。
今になって「あ? 意外にそうじゃなかったかも」とか言う人もいたんですけれど。
なんなら花粉症なんてかかるやつがアホだ、くらいに言われてました。
花粉症という言葉がなかったころから花粉症になってしまったぼくは、当時、完全な落ちこぼれでして。

今でこそアトピーとか花粉症への理解もありますが、昭和ってそうじゃなかったんですよね。その頃に作られた校則が残っているが故に、今、対応できなくなってるケースのひとつが「染髪の禁止」または「黒髪以外禁止」みたいなルールだったりします。

だからこそ、むしろ「体に悪いから染料使うな」と言って止めた方が遥かにマシだと思ったりします。スポーツ関連では成長期にやってはいけないことがいくつも分かってきて、「体に悪い」で技法などに制限がかかったりするわけですし。

高校でラグビーやアメフトをやる子には、コーチが怪我防止のために「あと10kg増やすように」と保護者に告げるくらい根性論ではなくデータとファクトで動く時代になりました。
でも校則が確立した昭和の時代に、そんなことを言う人は誰もいなかったと聞きました。

こんだけ海外の人が日本に移り住んだり、あるいは日本人って言ってもいろんな人がいる中で、アイデンティティを保つための逃避や拘泥を否定するのは、やっぱりどこか無理があるけど、改善することができるのは同じ思いを持った人でしかないのだろうなあと思いますね。
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この回答へのお礼

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解答ありがとうございます。
私の読解力の無さのせいですがなる…ほど…???
というのが正直な感想です。
・今の校則が古いのでアップデートが必要
・国力維持のためにもある程度の枠内の人間を生み出したい、という国の思考
ここまではわかるのですが
・ルールに沿わせることで支配の実効性を実感しているのではないか
という点がよくわからないです。せっかく解答してくださったのに申し訳ない。

保護者の意識ですか…私には全くなかった発想だったので大変参考になりました。

身体に悪いって理由を使いたくないのは私が健康面を気にしてない食事や飲酒をしているため、生徒に示しがつかない。また結局それって個人の勝手なので校則とするのは難しいかなとかんじたからです。

一度、国全体として昔に作られた校則の見直しなどする機会があればいいのに。と思ってしまいました。

ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/07 05:19

髪染めるとお金がかかりますよ。

一般庶民は大して裕福じゃありません。中学生でも運転免許を取っても良いけど、車買うと金かかる。スマホの問題でも同様のことはありますね。
中学生全体ということになると社会問題・ひいては政治(教育)問題にもなります。教育現場の方でも防波堤の役割を一部引き受けざるを得ないことになる、という流れがあるのでしょう。
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この回答へのお礼

Thank you

コメントありがとうございます。

今調べましたが遅くとも2ヶ月に一回が理想でさらにそれが美容院とかだと一回8000円ぐらいで年間で5万くらいするみたいですね。

ただこの理由だと別に校則で禁止するほどの事なのか?と感じてしまいます。
年間5万って趣味に使うお金って考えたら割と普通じゃないかな(ただコレは大学生の感覚ですね)という考えと、
年間5万は確かに人によってはしんどいかも知れませんが別に強制されてないのだから無理にする必要はない。という考えからですね。

一理あると思いますがじゃあそれを理由に校則にするのか、といわれるとうーん?となってしまいました。

コメントありがとうございました。

お礼日時:2020/08/07 08:33

1,野球だと、三振すればアウトですよね。


 それには、理由はありません。
 そういうルールだからです。
 
 どうしてそうなったのか、といえば
 それで、面白く野球を楽しめたからでしょう。
 
 無人の荒野で、赤信号。
 無視しても、何の弊害もありません。
 でも、規則ですから守らねばなりません。
 
 実外がないから無視して構わないと
 なったら、実際問題として信号無視が
 増えることでしょう。


2,髪染めですが、極端な場合を想定すれば
 と思います。
 赤でも、紫でも、何でも可、ということに
 なります。
 
 色が自由なら、髪型だって自由でしょう。
 モヒカンだろうが、ちょんまげだろうが、
 何でもOKということになります。

 それで本当に良いんですかね。
「なぜ中学生は髪を染めてはいけないのか。」の回答画像6
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この回答へのお礼

うーん・・・

コメントありがとうございます。

あなたの例えを真似させていただいて意見を言うと、
教員(私はまだ教員ではないですが)は何故ストライクが2球でも4球でもなく3球でアウトとしたのかというのを説明出来なければならないと思います。さらに生徒にそのことを考えさせられると尚良いですね。
「理由はない、ルールだから」という考え方は私は好きではないし、生徒にもそのように考えてほしくないです。他人が決めたことを疑いもせず受け入れてしまうのは主体的に考える力などが育成されないのではないでしょうか?

また、「ルールがあるから理由がない」のではなく「理由があるからルールがある」のではないでしょうか?

赤信号の下りですが信号無視が増えても事故が起きなければ問題ないのでは?と思いました。
ただ実際は信号無視が事故に繋がるから規則になっているのでしょう。

さて、2番ですが私は髪色も髪型も自由でいいと考えています。写真の方がどなたかは知りませんが本人がよければそれでいいのではないでしょうか?

ありがとうございました

お礼日時:2020/08/07 08:58

ただの多数決です


なぜこんなことで悩むのか、それこそ理由が分かりません
多数決ですよ
社会の多数決
多数決で決まったルールです
理論などありません
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この回答へのお礼

うーん・・・

コメントありがとうございます。
残念ながら何一つ共感できないです。

あなたは何故私が悩むのか理由がわからないとおっしゃっていますが、私からすれば何故他人の決めた事、しかも理論もわからないようなものを受け入れられるのかがわかりません。
本当に今のルールが正しいのか、疑問に思ったことはないのですか?

さらに公立校の中学生からすれば
・自分の参加していない多数決で決まったこと
・理屈を聞いても多数決で決まったからとしか答えてくれない
という状況になります。
コレで不満が出ない方がおかしいレベルですよね。というか不満が出なければ批判的に考察する力の無さが不安になります。

とはいえ、あなたのような考えの人もいるということが知れたのは一つ収穫でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/07 09:39

自由なところを増やすと気が緩んでしまうからではないですか?


あとはお家柄や金銭的な面によって差ができてしまうから…?
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この回答へのお礼

Thank you

コメントありがとうございます。

なる…ほど??
確かに、学校の制服が作られた一面に経済的格差による差をわかりづらくするためという話をよく聞くので、髪色も似たようなとこかもしれませんね。
ありがとうございました

お礼日時:2020/08/07 10:12

制服やカバンに指定があるのと一緒です。


髪も爪も指定されています。
指定された制服でも刺繍を入れるのがダメなように、髪にも規制があります。
集団生活を学ぶのにも必要ですが、組織の評判を貶めないのが一番の理由でしょう。

質問者さまは
>「その学校に入りたくて入った」わけではないため
と言っていますが、このことについて教員を目指しているのに何か勘違いしていませんか?
中学は義務教育であって、保護者が子どもを中学校に通わせなければならず、選択をしなければ地元の公立中学に行くのです。
入りたい、入りたくないの話ではありませんよ?

そのうえで指導要領であったり、親の要望であったり、地域社会との共生も含めると、その中学では頭髪を染めるのがイカンということでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

コメントありがとうございます。
中学校についてはよく読み取れなかったので箇条書きで書かせて下さい。
・中学校は義務教育である
・それ故に保護者は子供を中学校にいかせなければならない
・私立を選ばなければ公立に行くことになる。
ということでよろしいですか?
ここまでは流石に理解しています、書き方は悪かったかもしれません。
でもこれらの事って「生徒の視点」で考えたら
「国の決まりで中学校に通う事が強制されていてる(正確にいうと違いますよね、でも普通の中学生はそんな事知らないと思うのでこの設定でお願いします。)ので行きたい私立校も無いので公立校に仕方なく通う」となりますよね。
その(自分で希望して入学した訳では無い)学校の評判のために…と言われても、知るかよそんなもん。となってしまわないでしょうか?
学校の評判って生徒からしてそんなに大事なのでしょうか?


ただ地域社会との共生、という面では確かに派手な髪色だと受け入れられない可能性が残念ながら上がってしまいそうなので校則で髪色について定める必要はあるかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/07 10:10

誰かが(不明でも)決めたことを変更する責任を回避するためですね。



前例踏襲、責任回避は役人の習性です。
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この回答へのお礼

Thank you

嫌な習性ですよね、早くなくなってほしいです、、

ありがとうございました!

お礼日時:2020/08/09 01:37
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