戦時中、地方出身者はどうやって会話をしていたのですか？私の98歳になる祖父は、戦時中秋田の田舎から

締切済

質問者：morinofukurou
質問日時：2020/08/08 21:08
回答数：9件

戦時中、地方出身者はどうやって会話をしていたのですか？
私の98歳になる祖父は、戦時中秋田の田舎から徴兵されました。
いまも秋田に住んでいますが、お盆などで家に遊びに行くと、訛りが強くて何を言っているのかわからないときがあります。

祖父は農家の息子で、戦争で初めて秋田を離れたと言っています。
しかし、そんな秋田の言葉しかしらない人間が、いざ徴兵されて他県の人と仕事をするとなると、会話はどうしていたのか不思議に思っています。

秋田の隣の青森（津軽弁）は、もっと強烈で隣県でもわからないのに、東京や西日本の人にわかるはずがないと思うのですが…。

通報する

この質問への回答は締め切られました。

質問の本文を隠す

回答 (9件)

最新から表示
回答順に表示

参考程度に

No.9

回答者： drmuraberg
回答日時：2020/08/10 08:15

軍隊内で使われるいわゆる軍隊語がありました。

命令の徹底と遂行を確実にする為の言葉で、一般人が使う言葉とはちょっと違います。
入隊すると、訓練の始めにこの言葉を叩き込まれます。
例えば、「私」を表す、おら、俺、おいどん、ワシ等は「自分」に統一され、語句の
最後は「～であります。」のように断定的に明確に終わります。
亡き父は日中戦争前の徴兵軍務でしたが、軍隊語を長州言葉が基に成っていると
嫌っていました。どんな感じだったのかは次のHP記事を見てください。
http://www.let.osaka-u.ac.jp/jealit/kokugo/fusei …

兵営内の生活と業務はそれで済みました。しかし、同郷者同士の日常会話を他所の
地方の出身者が理解する事はほぼ不可能でした。
火野葦平の日中戦争を舞台とした「麦と兵隊」、「土と兵隊」、「花と兵隊」の三部
作のどこかに次のような部分があります。
日中両軍が戦い、激しい戦の末に中国軍が敗走を始める、日本軍は深夜から歩兵が
疲労困憊しているにも拘わらず追撃に移る。空が明るくなると、追撃する自分らの中に
敗走する多数の中国兵が混在していて、1000人程度の捕虜を得たというものです。
追う日本兵のどのグループもすぐ隣を歩いている敵兵の中国語が判らず、日本の何
処かの方言だろうと思いながら追っていたのです。

私も鹿児島の人が遠距離電話しているのを聴いたことが有りますが、これが日本語か
と驚きました。TVドラマでの方言は、いわゆる「方言風味」で、現地語とは全く
違うと思います。

- 0
- 件

通報する

No.8

回答者：前向きさん
回答日時：2020/08/09 00:16

西日本から徴兵されたじいさんは、東北のモンは何を言っとるだーほんにわからんかったわいな。

って言ってました。最後までわからなかった様です。

- 0
- 件

通報する

No.7

回答者： 1paku
回答日時：2020/08/08 22:19

そのための学校教育です。

方言ではなく、標準語は全国共通です。
軍人としての会話は、標準語。
日常会話、多少の方言は理解できてたようです。
薩摩弁も、他の地方の人には理解不能で、終戦間際、薩摩弁で通信して暗号代わりにしたって話もあります。
連隊が地方単位に分かれてまして、連敗＝またも負けたか八連隊って野次がありました。大阪商人で構成された連隊だから、本気で戦わずすぐ負けるって。