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ビッグバンの研究が何の役に立つのか教えてください

A 回答 (18件中1~10件)

我々は、自分達が存在しているこの宇宙/時空について良く理解出来ていません。

ビッグバンから時間が始まったとしたら、ビッグバンの「前/以前」とは何なのか?
時間が無い、つまり、時刻も瞬間も無ければ何も存在できない、すなわち「無(む)」なのではないでしょうか?
時間があって、時間が流れていたとしても空間が無ければ何も存在できない、すなわち「無(む)」なのではないでしょうか?
これは、そもそも、「空間が無いのに、どこを時間は流れていたのか?」と言う新たな問題を提起する事になります。
地球の公転する正面から来る光の速度と背後から来る光の速度を測定したマイケルソン・モーリーの実験の結果は、当時の物理学者達の予測に反して、同じ速度だったのです。正面から来る光と背後から来る光の速度に速度の差は検出する事ができなかったのです。一般の人々には、そんな事はどうでも良い事でしょうが、物理学者達は何故そうなのか一所懸命に考え、様々な説を唱えました。その中から生まれたのがアインシユタインの特殊相対性理論なのです。アインシュタインは慣性系でしか適応できない特殊相対性理論を慣性系以外でも適応できる「一般相対性理論」の構築に着手し、約10年もの歳月を掛けて、これを完成させました。その結果、加速度が大きいと時間はゆっくり進む、とか、重力が空間を歪めるので重力の大きな天体の近くを通る光は曲がる、などの現象を理論は予測したのです。これらの予測は後に実際に観測され、一般相対性理論は正しい理論である事が証明されました。
高度20,200kmの軌道を周回しているGPS衛星は、地球の地表に比べて大部、地球の中心/重心から離れているので地球から受ける引力は、地表より小さくなります。つまり、地表の方がGPSより重力加速度が大きいので時間の進みがゆっくり/遅くなるのです。従って、現在のGPS衛星の時計と地表の時計は一般相対性理論から導かれる時間の進みのずれを補正しています。こうする事でGPSを使って正確な位置情報を求める事が可能になっているのです。
地球の公転の正面から来ようが背後から来ようが光の速度が同じでも、そんな事はどうだっていいじゃん、と一般の人々と同じ様に考えていたら、今のGPSを使って正確な位置を知ると言う事は不可能だったのです。
ビッグバンなんて研究して何の役に立つのか?と一般の人々は感じるのでしょうが、一般の人々にとつてはどうでも良い、ビッグバンから時間が始まったとしたら、その前は何だった/どうだったのか? と言う疑問を真剣に考えて行くところから一般相対性理論が生まれた様に全く新しい物理学が誕生するかも知れないのです。我々が存在しているこの宇宙は、加速膨張している事が観測されています。なぜ加速膨張しているのかは不明です。物理学者達は、ダークエネルギーと呼ぶ未知の何かが宇宙には存在していて、これがこの宇宙を加速膨張させていると考えています。また、光を出さない未知の質量を持った物質「ダークマター」が宇宙に広がっていて、銀河系の回転速度などに影響を与えているとも考えており、我々が存在しているこの宇宙は、ダークエネルギーが68.3パーセント、ダークマターが26.8パーセント、原子などの既存の物質が4.9パーセントで構成されていると考えています。
ブラックホール中心で相対性理論が適応できない問題を回避する為に超弦理論が提唱され、この宇宙は11次元である可能性が指摘されています。
1900年にプランクが量子論を1905年にアインシュタインが相対論を生み出し、それまでの物理学が古典物理学と呼ばれる様になる新しい現代物理学が誕生した様に、ビッグバン、宇宙の加速膨張、超弦理論、M理論の11次元などの研究は、今の現代物理学を過去の物理学にしてしまう全く新しい物理学「真新物理学」を生み出すかも知れません。その結果、1900年頃の人々に相対論的GPSの時間補正とか量子コンピューターとか言っても全く理解できない様に、現代の我々が聞いても全く理解できない既存の時空の中を任意の時空で囲って波乗りをする様に囲った時空を既存の時空の中を滑らせ何万光年も彼方の銀河に極短時間で行き来する銀河間航法の技術を生み出すかも知れません。ビッグバンの研究が何の役に立つのか? 何の役にも立たないのか? これから注目して行きたいと考えています。下記のブログ http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi … を是非、最後までお読み下さい。宜しく御願い申し上げます。
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「実用的な意味で役に立つか」と言うのは正直疑問ですし、宇宙物理学を研究している人もそのような意味で「役に立つ」とは考えていないと思います。

ただ「世界はどのような存在か」は人生観(≒人の生き方)に影響して来ると思います。
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そもそもその研究は正解の答えを出していないと思うので、結果意味ないです。

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役にたつは外してー解らんから知りたい。

なんでもそこから始まりますね。
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まだ人類が、発見してない


エネルギーなんかも!

発見されるかも知れないですね

あと

次元や時空などの解明なんかも
されるかも?

まったく無の状態から
ビックバンしたなら

無から有の変化って
どうやって引き起こされたのか?

空間が拡がるほどのエネルギーとは?



色々と応用できそうですよ

まぁ~仮説としては
((o(^∇^)o))ワクワクしますもんね
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始まりが分れば



終わりもわかるのではという発想かな
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始まりが分れば



終わりが分らんかなと思っても

分らん

分らん奴やのう、ど殴ったろか
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その質問にはこう答えるしかない。



全ての学問の究極の目標「我々はどこから来てどこに行くのか」を知る一端となる。
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キリスト教徒やイスラム教徒のためです。

キリストやムハンマドは神から教育され
ました。その神は全てを創造したので、宇宙も神が造ったことになります。
生き物に始めと終わりがあるように、宇宙にも始めと終わりがあることになります。
宇宙の始まりをビッグバンと言います。科学者たちは、ビッグバンは神のした事なので研究しない事、ビッグバン以降を研究しなさいとバチカンから指示されています。
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何も役には立ちません。

「知りたい」と言う好奇心です。
好奇心が旺盛で有る事がホモサピエンスの特長です。

好奇心が旺盛で社会生活と好み、非力で有ったから、ホモサピエンスが生存競争で生き抜いてきた。
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