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神社といえば、靖国神社の問題など思い浮かべますが、仏教の場合、日本の政治と何かの関係があるでしょうか。宗教は政治の道具と時々言われていますので。亡くなったあと、仏教のやり方で仏教と関わりがあるぐらいでしょうか。日本ではお寺が多いようなので、政治とも何か関係があるかと推測しております。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

明治の初期に政策としての神仏分離に伴い神社や民衆による廃仏毀釈が行われました。



当時はお寺と神社がかなり混沌としていたのを、天皇家は神の家系であると神道を推し進めたかったので神仏分離を行い、神道の対抗勢力と見なされた寺院や仏像を破壊したのです。
江戸時代は戸籍管理のような事を寺が行っていたんですけどね。

その後、仏教はある程度力を戻しましたが、国政への影響力はほぼ失ったように思います。

太平洋戦争、戦時中は仏教も好戦気分を盛り上げる方向に協力しました。

現在の仏教と政治の関わりは伝統仏教からは異端と見なされる新興仏教である創価学会を支持母体とする公明党があるのと、伝統仏教の本山から自民党に政治献金があることくらいでしょうか。 
公明党はほぼ仏教徒としての矜持を失っていますしね。

さらに、自民党の政権メンバーの大多数は神道になじみやすい国粋主義思想団体である日本会議に属しています。

あと、靖国神社は形は神道の形式を取っていますが神道の元締めである神社本庁とは関わりは無かったはずです。
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この回答へのお礼

みなさん、まことにありがとうございました。だいたいわかるようになりましたので、締め切らせていただきます。

お礼日時:2020/10/08 13:13

仏教と政治は本来無縁ですが、布教を保証してもらう必要はあり、権力と結びつきやすい土壌があります。

現在は、仏教も各派に分かれて、与党系の支援をしていますね。
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歴史を遡る事になりますが、よろしいですか。


明治維新前までは神仏習合といって、神社も寺院も一緒になって祀られている事が多かった。
それが明治維新で神仏分離令が出され、神社と寺院は別にするようにされた。
   
そして明治時代、天皇を頂点とする考え方ができ、神様の子孫が天皇であると・・・
これはつまり神道=神社を政府として崇める考え方になっていったのです。
代々の天皇はそれぞれ神として祀られています。
https://www.kunaicho.go.jp/ryobo/index.html
  
この時点で仏教は政治と無関係になる。
かなり大雑把ですがこんな所。
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昔は、もちろんありました。

平安時代とか。

今は、政治というより特定の政党と結びついています。公明党は創価学会、創価学会は仏教ですからね。
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