アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

帯電していない同じ大きさの導体球A, B をナイロン糸でつるし,接触させておく. その上で, 負に帯電した塩化ビニル管をBに近づける. その後, 次の(a), (b) の操作を行った場合, A, B の電荷はそれぞれ正, 負, 0のいずれか.

(a) A, B を離した後, 塩化ビニル管を遠ざけた
(b) 塩化ビニル管を遠ざけたのち, A, Bを離した.

A, Bが不導体でできているとする. このとき,
次の(c), (d) の操作を行った場合, A, Bの電荷は正, 負, 0のいずれか

(c) A, B を離した後, 塩化ビニル管を遠ざけた
(d) 塩化ビニル管を遠ざけたのち, A, Bを離した.

A 回答 (2件)

(a) はじめ、Bの塩化ビニル管側に正電荷が、反対側のAの塩化ビニル管から遠い側に負電荷が帯電する。



そこでA、Bを切り離せば、Bには「正電荷」が多い状態で塩化ビニル管側に正電荷が、その反対側に負電荷が、Aには「負電荷」が多い状態で塩化ビニル管に近い側(Bの対面)に正電荷が、その反対側に負電荷が帯電する。

その後、塩化ビニル管を遠ざけると、Bには正電荷が、Aには負電荷が残る。
つまり
A:負
B:正

(b) はじめ、Bの塩化ビニル管側に正電荷が、反対側のAの塩化ビニル管から遠い側に負電荷が帯電する。

その後、塩化ビニル管を遠ざければ、A、Bとも電荷がなくなる。

そこでA、Bを切り離しても、A、Bとも電荷がない状態。
つまり
A:0
B:0

(c) はじめ、誘電分極により、Bの塩化ビニル管側に正電荷が、反対側のAの塩化ビニル管から遠い側に負電荷が帯電する。

そこでA、Bを切り離せば、Bの塩化ビニル管側にはそのまま正電荷が、その反対側に負電荷が発生する。Aには塩化ビニル管に近い側(Bの対面)に正電荷が、その反対側にはそのまま負電荷が帯電する。
このとき、各々の正電荷と負電荷の電荷量は同じである。

その後、塩化ビニル管を遠ざけると、A、Bとも誘電分極がなくなって中性状態に戻る。
つまり
A:0
B:0

(d) はじめ、誘電分極により、Bの塩化ビニル管側に正電荷が、反対側のAの塩化ビニル管から遠い側に負電荷が帯電する。

その後、塩化ビニル管を遠ざければ、A、Bとも誘電分極がなくなって中性状態に戻る。

そこでA、Bを切り離しても、A、Bとも電荷がない状態。
つまり
A:0
B:0
    • good
    • 1

1問目


(a) Bには正電荷が集まり、Aには反対の負電荷が集まっています。
(b) 塩化ビニル管を遠ざけたことで、初期状態に戻ります。

2問目
不導体と言えども、全く電荷が移動できないという事ではないので、
1問目と同じになります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!