
(5)だけ解き方がわかりません。教えて欲しいですお願いします。
極板間隔を変えることができる平行板コンデンサーの電気容量を0.1μF にして, 400Vの
電源についないで充電し, 電源を切り離した. その後, 極板の間隔を2倍に広げたとする.
(0) 充電する間, 電源がした仕事はいくらか.
(1) 間隔を広げる前のコンデンサーの静電エネルギーはいくらか.
(2) 間隔を広げた後のコンデンサーの電気容量はいくらか.
(3) 間隔を広げた後, 極板間の電位差はいくらになったか.
(4) 間隔を広げたことによって静電エネルギーはいくら変化するか.
極板の間隔を元に戻したあと, 比誘電率2の誘電体を極板間にゆっくりと隙間なく挿入した.
(5)誘電体を挿入するために, 外力がした仕事はいくらか
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
>比誘電率2の誘電体を極板間にゆっくりと隙間なく挿入した.
ということは、静電容量は2倍になっていますよね?
電荷が同じなら、C → 2C になれば、電圧 V' は
Q = C*V0 = (2C)*V1
より
V1 = (1/2)V0
になっています。
ということは、挿入前の静電エネルギーが
E0 = (1/2)Q*V0
であったものが、
E1 = (1/2)Q*V1 = (1/4)Q*V0 = (1/2)E0
で半分に減っています。
その分外力に「仕事をした」ので、外力からすると「仕事をされた」つまり
-(1/2)E0 の仕事をした
ということです。
「極板の間隔を元に戻した」ということは、最初の「電気容量:0.1μF、極板管電圧 40V」ということなので、
E0 = (1/2)C * (V0)^2 = (1/2) * 0.1 * 10^(-6) * 40^2
= 8.0 * 10^(-5) [J]
つまり、外力のした仕事は、この半分の大きさで
-4.0 * 10^(-5) J
No.1
- 回答日時:
コンデンサは回路を形成していないので 誘電体挿入前に極板に蓄えられた電荷+QとーQは互いに引き合い束縛されて移動することができません
つまり コンデンサ付近に電流は流れないということ
そうなると ジュール熱などによってコンデンサから流出(またはコンデンサに運び込まれる)エネルギーは存在しません
ところで、外力がした仕事とはコンデンサーに外力が与えたエネルギーのことです
ゆえに エネルギーの保存的に考えて
挿入前のコンデンサに蓄えられた静電エネルギー+仕事
=挿入後の静電エネルギー
です
挿入の前後で 電気容量を計算しておけば 挿入前後それぞれの静電エネルギーが計算できるはずですから
仕事=静電エネルギーの差 として求められるはずです
ちなみに Q=CVより 初めの状態のQを計算(これが終始一定です)
コンデンサの極板間の電圧は電気容量の変化で変わりますから
静電エネルギーは U=(1/2)(Q²/C)を利用すると良さそうです
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
安全にコンデンサを放電させる...
-
コンデンサの無極性化
-
電解コンデンサの放電、理論値...
-
誘電体が2つ重なった場合の誘電...
-
物理 50Ωの抵抗、60mFのコンデ...
-
雑音防止コンデンサについて
-
学校で「なぜコイルは微分、コ...
-
コンデンサのサイズ
-
コンデンサとアンテナの違いに...
-
対地容量について
-
電気回路における、コンデンサ...
-
RC並列回路(直流)の微分方程...
-
コンデンサについての問題
-
モーターに入っているコンデン...
-
コンデンサの両端電圧
-
誘電率と導電材料
-
真空に置かれた面積S、間隔dの...
-
人体の誘電率とコンデンサ容量
-
%インピーダンス
-
オペアンプのスルーレート
おすすめ情報