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コンデンサに定格電圧以上の電圧を印加してはいけないのはなぜですか?

A 回答 (3件)

 コンデンサ(キャパシタ)は,簡単に言うと電極の間に絶縁体をはさんで電極間で電流が流れないようにした状態で,+と-を引き合わせて電気を貯める仕組みになっています(実物は電気をためるために工夫してもう少し複雑な造りになっています.).


 電極の間は,物理の教科書のモデル図のように真空なものもありますが,だいたいは何かつめてあります.よくある電解コンデンサでは,電解液を特殊な紙に染みこませたものが電極間につめてあります.
 一定以上の電圧をかけると,この絶縁体を電気が無理矢理通ることになり,しかも,それまでコンデンサが貯めていた電気が一気に流れることになり,さらに絶縁体だけあって抵抗値がうんと大きいので以上発熱で電解液がガス化して破裂したり液漏れをおこしたりするからです. 
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定格以上の電圧を与えると壊れます。


壊れかたはコンデンサの種類によります。

一番耐圧の低いのが電解コンデンサ。これは中でガスが発生するので破裂します。
昔のものは爆竹みたいな音がしましたが、今は「きちんときれいにこわれる」ようにできていますので、激しく爆発したりはしないようです。

空気コンデンサや真空コンデンサだと極板間で放電が起こって極板に穴が開いたりもします。
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございました!!
理解しやすい説明で助かりました。

お礼日時:2008/01/24 13:32

パンクするから

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