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紅茶にレモン(ビタミンCを含む)を入れると紅茶の色が薄くなるのはレモンによって紅茶内のポリフェノールが,還元されているからですか?

A 回答 (4件)

No.1です。

お礼を読ませていただきました。

>紅茶内のポリフェノールが,還元されているからですか?

還元ではないです。酸化は分子や原子が酸素と結合することを言い(酸化の酸は酸性の酸ではなく、酸素の酸です)還元とはこの化学的には酸化物から酸素を取り去ることを言います。(広義には物質が水素と化合することもそう呼びます)

一方、紅茶の色はもう少し詳しく言うと、テアフラビンに含まれる7員環のベンゾトロポロンのトロポロンに付いている-OHが原因で、酸性では-OH、中性ではマイナス(-O-)になるのです。従って、紅茶の色が薄くなるのは還元とは別の概念です。
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#2 の追加



酸化と還元は異なります。
テアフラビンは酸性に傾くと無色になる性質を持つためで、紅茶に酸性のレモンを入れると、テアフラビンの色が抜けてテアルビジンのみとなり、色が薄くなるからです。
詳しくは、
キリヤ化学ホームページに、紅茶にレモンを入れると、どうして色が消えるのですか?で化学式が書かれています。

これを観るとわかりますが、還元とは、物事をもとの形・性質・状態などに戻すことを言いますが、ここで起きている反応は、酸化を促進させているので、還元ではなくて、酸化です。
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紅茶は緑茶を発酵させて造ったもので、その過程でカテキンが酸化し、赤だいだい色のテアフラビンや褐色のテアルピジンという物質ができ、紅茶の色を構成する。

尚、このテアフラビン、テアルピジンは酸性が強くなると色が薄くなる。
また、レモンには、クエン酸やアスコルビン酸(ビタミンC)などが含まれている。

従って、元々酸性の紅茶は、一般的には、pH約5.5。
これに対してレモン汁はPH3と酸性であるため、紅茶にレモン汁を加えると、紅茶のPHが小さくなり(より酸性化するので)、紅茶の色が薄くなるように見えるから。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます!
簡単に言うと、還元剤であるレモンが酸化されて、紅茶内のポリフェノールが還元されていると言う認識でよろしいでしょうかる

お礼日時:2020/11/03 11:12

紅茶の色はテアフラビンとテアルビジンという2種類のポリフェノール成分で出来ていますが、このうちテアフラビンは酸性になると無色になる性質を持っていますが、壊れるわけではありません。

アルカリ性になると元の濃さを取り戻します。石鹸の水溶液や重曹水などを加えると元の濃さに戻ります。

色が薄くなるのは酸性になるためなので、クエン酸、酢酸など何でもなります。もちろんビタミンCも酸性ですので、ビタミンC だけの水溶液でも紅茶の色は薄くなります。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます!
簡単に言うと、還元剤であるレモンが酸化されて、紅茶内のポリフェノールが還元されていると言う認識でよろしいでしょうかる

お礼日時:2020/11/03 11:12

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