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先日、カンジダと診断されました。いきなり私を娼婦よばわりする最低の医師で、質問できませんでした。だから、カンジダに詳しい方、ぜひお願いします。

カンジダは日和見感染ということは、今後一生私の体内にいて、免疫能が低下したときに症状が現れるんですよね?だったらなぜ、彼も治療しないとピンポン感染するといわれるのですか?彼からうつされなくても私の中にはすでにカンジダが潜んでいるし、彼から別のカンジダが入ってきても免疫能が落ちなければ問題ないのでは(どうせ既感染なんだし)?

それと、治療としてエンペシド軟膏のほか、アンホテリシンBの内服を3週間指示されました。こんな細胞毒性の強いものを3週間も内服して大丈夫なのでしょうか?以上2点につき、どなたかお願いします。

A 回答 (2件)

ヒドイ医師ですネ‥


カンジダ真菌は、gimongimonさんがお調べになられたように常在菌の一つで、もともと外陰部や膣内に住み着いているものです。
そして生理ナプキンや下着によるムレ、性交渉によって膣内が汚れているとき、糖尿病、妊娠‥といった理由で膣内の酸性度が下がったりしますとカンジダ真菌が増殖し始めるのですヨ。清潔好きの方が日常的に膣内まで洗ったり、ビデを常用したりすることでもカンジダ症になりやすくなりますし、抗生物質によって菌のバランスが崩れたときにもカンジダは増殖しやすくなります。
ですから、カンジダ症になったからといって娼婦呼ばわりするというのは‥書かれているように最低ですネ‥
ピンポン感染するのは
gimongimonさんが彼氏に大量のカンジダ真菌を渡したとします。そうすると彼氏のもとで繁殖したカンジダはgimongimonさんのところに渡されますネ。gimongimonさんは現在の治療が終わるまでは性交渉を自粛されるでしょうから、次に交渉を持つのは治癒してからということになります。そのとき、彼氏が治療していなかったら‥gimongimonさんから過去に受け取って増殖しつづけていたカンジダ真菌が彼氏からプレゼントされることとなり、大量の原因菌を受け取ったgimongimonさんは再び治療が必要となるということなのです。
ですから、ペアがある場合には同時に治療することが求められるのです。
服薬の件ですが、アンホテリシンBの腎毒性をお調べになられたのですネ。
この薬は血管に注射しますと強い腎臓毒性を示します。けれども内服では胃腸から吸収されないのですヨ。ですから、血液中に入ることはなく、胃腸管内の真菌類を殺しはしますが、腎臓への影響はないのです。
その点につきましては、ご心配無用です。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

ありがとうございました。色々謎が解けました。カンジダと診断されたときには
ドクターの言葉に、本当に恥ずかしい病気になってしまったんだという気持ちになっていたのですが、そうではないこともわかりました。

お礼日時:2001/08/19 22:58

ちょっとした補足です.


表在真菌感染症としてのカンジダ感染症は、白癬菌(水虫)についで多く、ありふれた感染症です.
膣カンジダ症の場合、感染経路として直腸などからの自己感染、性行為による感染の二つが重要です.
自己感染がある場合、局所の治療だけでは高率に再発しますから、同時に内服治療を行うわけです.

感染症と言うのは、常に病原菌と体の防御能の間の関係によって決まると考えられます。病原菌の毒力が強い場合、病原菌の数が多い場合、そして体の防御能が低下した場合に感染が成立する危険が高くなります.
特に、常在菌が感染症を起こす場合は感染を受ける側の要因が一般的には重要になります.
カンジダは、常在菌(といってもすべての人にいるわけではありませんが)ですから、菌を証明するだけでは感染の証明にはなりません.。あくまで症状が重要で、治療の効果判定も症状の消失したかどうかが目安になります。

ピンポン感染の件ですが、これが成立するためには自分から相手に、相手から自分にかなりの量の菌を受け渡しがあるということが条件になります。もちろん、菌量が多ければ、100%発症するかというとそんなことはありません。発症の危険性が高くなるだけです。
既感染であった場合、自分の体の中に発症を防止する(病原微生物に対する)中和抗体があれば、(はしかなどのように)いくら、体に侵入してもその感染症を発症しないということになりますが.、カンジダ症の場合はそういうわけにはいかず、菌量と体の体調によって、何度でも発症するのです。自分と同時に相手の治療が必要(相当の菌量を持っている場合)というのは、そのような理由によります.

それから,日和見感染という言葉は、全身性に免疫能が低下している時に弱毒菌により重大な感染症が引き起こされることで、カンジダの場合は、深在性真菌症といって内臓の感染や敗血症などを起こした時に、このような言葉を使いますが、カンジダ膣炎のような健康な人でも発症することがある感染症には普通使いません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
もう、疑問解決で気分すっきりです。

お礼日時:2001/08/19 23:03

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