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y=sin4θとy=cos4θのグラフの違いを教えてください
(三角関数)

A 回答 (5件)

三角関数の基本形y=sinθ とy=cos θの単位円を基にしたグラフから,


どちらも,周期が2π,振幅(値域-1≦y≦1)も同じの周期関数であるが,
cos θ=sin(π/2-θ) =sin(π/2+θ) なので,y=cos θのグラフはy=sinθをθ軸にπ/2ほど平行移動したグラフとなる。
また,y=sinθ は原点に関して対称(奇関数),y=cos θはy軸に関して対称(偶関数)である。
従って,y=sin4θとy=sinθとの関係は,4θだからθが4倍になるのではなく,逆に1/4倍になる。つまり,周期が2π×1/4=π/2と縮小になる。
以上から,y=sin4θとy=cos4θのグラフの違いは,y=sinθ とy=cos θのグラフに比べて,振幅(値域-1≦y≦1)は同じだが,周期がπ/2の縮小した周期関数となる。
また,sin4θ=sin4(1/4・θ+π/8)=sin(θ+π/2)=cos θなので,y=cos4θはy=sin4θをθ軸にπ/8平行移動したグラフとなる。
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y=sinθ, y=cosθ のグラフの 周期を 1/4 に圧縮したものです。


y=cos4θ のグラフを +θ 方向に π/8 (22.5°) 平行移動したものが
t=sin4θ のグラフになります。
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ざっくりと 


y=sin4θ⇔θ方向(水平方向)へスライド⇔y=cos4θ です

少し詳しく説明すると
加法定理で
cos{4θ-(π/2)}=cos4θcos(π/2)+sin4θsin(π/2)=sin4θ
すなわち
cos4{θ-(π/8)}=cos{4θ-(π/2)}=sin4θ ですが
θ-π/8はθ軸方向へπ/8の平行移動を意味するので
y=cos4{θ-(π/8)}⇔y=cos{4θ-(π/2)}はy=cos4θをθ軸方向へπ/8の平行移動したものということになりますから
y=sin4θは 
y=cos4θをθ軸方向へπ/8だけスライドさせたものということです
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ほとんどのθで違います。


一致するのは、θ = π/16 + (π/4)n (nは整数)
の場所だけです。
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青がsin4θ、赤がcos4θです。

「y=sin4θとy=cos4θのグラフの」の回答画像1
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