A 回答 (5件)
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No.1
- 回答日時:
上から
・著作権が無くならなければ、有料。
・ジャーナルの査読にクリアしないとだめ。
・学会に入会する必要がある。
・お金を出せば、どれでも読める。
・ジャーナルに記載されれば、当該ジャーナル。博士論文は国会図書館。
・ジャーナルの同じ分野に投稿した、専門家。通常は3人、内2人OKなら
掲載される。
・サイエンスなどは電子投稿です。指定の書式で投稿して、査読でOKなら
載ります。
・最近のは、ネットで有料。古いのは、国会図書館の分室(京都)で読めます。
No.2
- 回答日時:
・大学関係者が作成する論文は誰でもインターネット上で参照できますか?
→インターネット上で閲覧できる論文と、できない論文(紙媒体の雑誌荊妻のみ)とがあります。理系の論文はほぼすべてネットで閲覧できるはずですが、掲載雑誌によって、無料公開のものと有料公開のものとがあります。
一般的に、信用度が高いとされる学術雑誌(ジャーナル)は、有料です。
大学紀要などは大学のリポジトリで無料公開されているものが多いですが、紀要論文は論文掲載誌としては格が下がり、あまり評価されません(論文発表場所が限られる文系の場合を除く)。
大学図書館では、機関として契約して、主な有料電子ジャーナルを大学の構成員(教員、学生)が無料で閲覧できるサービス提供をしています(学外者や卒業生は利用できません)。
・趣味で論文発行可能か
→「仕事で書くのではなく」という意味ならば、その人の自由です。
また、一般的ではありませんが、研究者ではない人が、自費出版して配布したり同人誌即売会で販売することもあるようです。ただし、そのような論文は研究の世界ではほとんど気づかれることなく、また評価されることも滅多にないでしょう。
・学会等のコミュニティに参加する必要があるのか
→必須ではありませんが、研究分野の最新の動向を知ったり(論文として発表される前の発表を聞くことが出来る)、研究者間の交流を深めるためには、学会や研究会組織への所属、研究発表会への参加は大事です。
日本国内で論文を掲載する学術雑誌は、学会が発行していることが多く、投稿条件の一つが「学会の会員であること」ということがほとんどです。
・所属学会により、参照可能な論文が異なるのか
→関係ありません。まあ、学会によっては、有料の学術雑誌の頒布条件が「会員であること(会費=雑誌の購入費)」というような場合があるかもしれませんが。
・大学関係者が作成する論文はどこに納められるのか
→学位論文のような決められた所蔵場所はありません。
・査読とは誰がするのか
→掲載誌の編集部が依頼した専門家(研究者)です。一般的には匿名で行われます。
・雑誌サイエンスに載せるにはどうするのか
→投稿規定に則って、投稿して、査読を通過してください。
[その他]
・要約だけでなく全文を読みたい
→全文を読むには有料、ということでしょうか。必要な手続きを踏んで、費用を支払ってください。
あるいは、大学の教員ないし学生として大学に所属して、大学図書館が提供するサービスで閲覧してください。ただし、読みたい論文が大学図書館が契約している雑誌に掲載されているとは限りません。
一般論として、趣味として読むならともかく、いずれは論文を執筆して雑誌荊妻を考えているのであれば、その専門分野の大学研究室に学生や研究生として所属しておくべきかと思います。あなたの質問の答えは、卒論や修論を書く過程で知るものだからです。また、論文の入手に関しては、それを必要とする研究者(=大学教員や研究所の研究員)や学生が所属している大学や研究機関が一番便利な仕組みになっています(必要なので、組織として費用を支払っている)。逆に言えば、論文雑誌も一般人は読者として想定していないので、研究組織に所属していない一般人は入手に手間とお金がかかるということです。
No.3
- 回答日時:
>・大学関係者が作成する論文は誰でもインターネット上で参照できますか?
誰であろうと金を払えば可能。
論文を掲載している学術誌には、一般の雑誌や新聞の電子版と同じように有料の購読契約していれば読めるものと、オープンアクセスと言って著者がそれなりのお金払う代わり、読むのは誰でも無料というものがある。
前者については、大学など学術機関は多くの学術誌と契約している。つまり大学の図書館に行けば紙の論文が、大学内のLANから接続すれば電子版が読めることが多い。すべてではない。
有料の論文も、研究費の交付条件として成果の無料公開を義務付けている場合は、あるいはまったく違法ながら海賊版サイトを使えば、お金払わずに読める場合もある。
>・趣味で論文発行可能か
理屈上は可能。こういう話をここに聞く人にはほぼ無理。
>・学会等のコミュニティに参加する必要があるのか
論文を出すには必要な場合「も」ある。
>・所属学会により、参照可能な論文が異なるのか
学会の年会費には、普通はその学会が発行する論文誌の購読契約も含まれている。残りは一番上の質問に同じ。
>・大学関係者が作成する論文はどこに納められるのか
研究者が研究成果として発表する論文(paper)は学術誌に掲載される。博士課程の学生が学位取得のために作成する論文(thesis)は国会図書館と所属大学のリポジトリに納められる。
>・査読とは誰がするのか
当該分野の研究者。
>・雑誌サイエンスに載せるにはどうするのか
それがわかれば苦労しない。優れた内容の研究することは必須。
No.4
- 回答日時:
・大学関係者が作成する論文は誰でもインターネット上で参照できますか?
☞検索出来れば閲覧可能で、著作権法に従った利用は可能だと思います。
・趣味で論文発行可能か
☞信用度と採算性の保証はありませんが、可能だと思います。
・学会等のコミュニティに参加する必要があるのか
☞論文を作成するだけの目的であれば、参加義務や絶対必要条件ではありませんが、論文を発行する発行元が採用しなければ、投稿論文は採用されず、出版できません。但し、いきなりの投稿でも、審査委員が認めれば、掲載されることはあり、異分野でも、掲載はされます。私も経験が何度かあります。
・所属学会により、参照可能な論文が異なるのか
☞論文は特に規制はありません。制限もありません。
・大学関係者が作成する論文はどこに納められるのか
☞基本的には、雑誌や書籍で出版物にした場合には、日本の場合、国会図書館に所蔵することが、法的に義務付けられています。但し、製本をしておらず、刊行されていない場合には、著作者が誰であろうが、納本の義務はありません。また、大学が出版する論文集に、審査後に採用されれば、納められる場合もあります。
・査読とは誰がするのか
☞研究者仲間や同分野の専門家。場合に因り、関連分野や異分野の論文内容を審査するにふさわしい能力を有する者。
・雑誌サイエンスに載せるにはどうするのか
☞権威のある学術雑誌で高い評価を受ければ、掲載される確率はより高まるでしょう。従って、世界的に権威があると言われる雑誌サイエンスの掲載を狙うのであれば、専門の学会で発表を重ね、多年に亙り、専門家としての優れた能力を、他の専門家から、高評化を受ける必要があるのが、正道です。従って、その場合には、専門学会に所属して、地道に成果を上げる方が、一般的には手っ取り早いでしょう。
[その他]
・要約だけでなく全文を読みたい
☞一つ一つ丁寧に紐解いて、原著に当たるしかないですね。
No.5
- 回答日時:
>・大学関係者が作成する論文は誰でもインターネット上で参照できますか?
できるものもあれば、できないものもあります。
諸々の権利関係をクリアした論文について、著者自身がインターネット上で公開しているものもあります(ただし、これは刊行されたものではないため論文に特化した検索には引っかかりませんが、ググれば見つかる可能性はあります)。
>・趣味で論文発行可能か
>・学会等のコミュニティに参加する必要があるのか
趣味で論文発行することは可能です。実際、独自研究の成果を自費出版している方もいらっしゃいます(社会学の分野ですが、私の友人にそういう人がいます)。ただし、他人が読んでくれるかどうかは別問題です。多くの研究者は、関係者に読んでもらえるよう、読者の多い学会誌や学術雑誌に投稿するのです。
>・所属学会により、参照可能な論文が異なるのか
所属学会による閲覧制限そのものは聞いたことがありません。ただ、もしかすると、刊行物の購入のために実質会員になる必要のある学会はあるかもしれません。
>・大学関係者が作成する論文はどこに納められるのか
博士論文は国会図書館に納本されます(国会図書館の検索ページでエゴサーチしたら出てきました、恥ずかしい・・・)。それ以外でも雑誌に掲載され国内で刊行されたものは、その雑誌が国会図書館に納本されていると思います。卒業論文などは大学によって扱いが違いますが、多くの場合学内の図書館に蔵書ぐらいだと思います。
>・査読とは誰がするのか
その分野に詳しいと思しき研究者が行います。
実際のところ、編集委員のコネで査読者を選定していることが多いようです。(今は研究職を離れていますが)過去に懇意にしている研究者の伝手で査読を依頼されたことがあります。
>・雑誌サイエンスに載せるにはどうするのか
有名なサイエンス誌のことですかね?
公式サイトの情報を見るのが確実な気がします。
https://www.sciencemag.org/authors/science-infor …
>・要約だけでなく全文を読みたい
全文を読むための権利があれば読めます。
大抵は、雑誌を購入するか、有料会員になるかすれば読めると思います。もしくは、紙で刊行されている雑誌については、図書館に足を運び蔵書を直接閲覧すれば全文を読むことができると思います。
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