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大阪の中三です。私立と公立について聞きたいことがあります。
私は評定が平均3.7で前回の実力テストが330でした。公立志望校の学校は偏差値が52で、点数を350に、次の評定をオール4にすれば余裕を持てると言われました。そして私立です。私立で勧められた学校は偏差値が50です、志望校と余り変わりません。なのに行けると言われました。結構断言に近かったです。何故志望校はいけるかどうかギリギリのラインなのに、偏差値が余り変わらない私立はいけると言われたんでしょうか?
よく分からないので教えて欲しいです。

A 回答 (1件)

大阪では(大阪に限ったことではありませんが)公立高校入試というのは、内申点(評定)と学力試験の両方で合格が決まります。

一方、私立高校は内申が関係なく、学力試験で合否が決まります(推薦や専願は内申も関係しますが)。
受験時の偏差値が良くても内申が悪ければダメなのが公立高校、学力一発勝負なのが私立高校の入試です。
内申は中学1年生から3年生まで加算していくので、中3だけ頑張っても簡単には上げられません。「点数を350に、次の評定をオール4にすれば余裕を持てると言われた」ということは、学力・評定ともに現時点ではちょっと心許ないということなのでしょう。

あと、そのレベルの私立は公立の滑り止めです。だから公立の合格発表後に合格辞退が出ることを見込んで、多めに合格を出します。一方の公立は合格しても辞退しない(できない)仕組みだったりしますから、定員きっちりしか合格を出しません。そういう違いもあります。

なお、偏差値というのは受験母体の平均=偏差値50です。
偏差値50と52はたいして変わらないように思えるかもしれませんが、平均ど真ん中と、それより少しは上、というのは若干の違いがあります。特に大阪のように人口の多い大都市圏では受験生の学力層が小刻みに階層化されていますので、わずかな偏差値の違いが合否ラインに影響します。
さらに公立には内申が大きく影響するので、どちらももう少し上げておきましょう、ということでしょう。
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