「香水」という曲の中の「横」の箇所はなぜ「そば」、「となり」を使わないのでしょうか

日本語を勉強中の中国人です。今年の紅白で知った瑛太の「香水」という曲の中の歌詞についてお伺いいたします。

https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/eito/kou …

「別に君を求めてないけど　横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの　その香水のせいだよ」

なぜ「横」なのでしょうか。なぜ「そば」、「となり」を使わないのでしょうか。ニュアンスはどのように違うのでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

No.4 ベストアンサー 回答者： hakobulu 回答日時： 2021/01/05 15:56

「正面ではないこと」を意味しているから。

単なる位置関係としての「横」です。
「別に君を求めてない」、つまり、特に意識して相手に向き合っているわけではないことを表現している。

「そば」は、「近く」という意味の親しみを込めた表現。
「となり」は、「並んでいる」というニュアンスを込めたい場合。

この回答へのお礼

みなさん、まことにありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時：2021/01/07 01:38

No.5 回答者： 瑠璃唐草 回答日時： 2021/01/05 23:50

「横」という単なる位置を表す言葉で、別れて三年も経つ彼女に対して、本心とは反対の強がり？ 気持ちに距離感があるふり？を表現してるのだと思います…♪

ラブソング的には「そば」や「となり」は親近感や愛情を含んだ表現だと思います。

「そば」は文字通り「そば」「気持ちは、心はいつもあなたと一緒にいる」

「となり」は「そばにいて、同じ方向、同じ物や同じ未来を一緒に見つめている」
みたいな感じかなぁ…

「横」というと、単なる位置関係を表す感じで、気持ちが寄り添っているわけではなくて、ただすぐそこにいる、もう気持ちがあるわけじゃない、みたいな、ちょっと繊細な強がりな表現なのだと思います。

失恋からまだちゃんと立ち直れてなくて、心が半分壊れたまんまの、ほろ苦くて切ないラブソングですよね…
最後の最後に、やっぱり好きな気持ちと、彼女の方から連絡してきたのだからもう一度やり直せるかも知れないほのかな希望と、でもまたフラれるんだろうな…っていうネガティブな気持ちが行ったり来たりの、複雑な恋心を歌った曲ですネ…♪

No.3 回答者： OKAT 回答日時： 2021/01/05 10:13

「横」にいると、匂いが強くなり、移り香（うつりが）がすることがあります。

すぐ横にいると、「移り香」（香水の匂いが別の人にも影響してしばらく匂ってしまうこと）が起きる事があります。「横」の方がより近くにいる感じがします。（抱きあったりすればより近くになり、完全に移り香が残ります）

No.2 回答者： born1960 回答日時： 2021/01/05 06:59

「横」は「そば」よりも相手と密着している印象があります。

横なら香水の香りは確実に届きますが、そばだと香らない可能性もあります。
また「となり」は音に乗せたときに字数が一文字多いためだと思います。