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中国人が「ノービザ」で行くことのできる国が増え続け、旅客の移動半径も「   」を背景に、春節8連休中の海外旅行が急速に回復した。

A.拡大しているの
B.拡大していること
どちらが自然の表現ですか?詳しく教えていただけませんでしょうか。

A 回答 (6件)

>どちらが自然の表現


何をもって自然というのか不明ですが。
「旅客の移動半径拡大を背景に・・・」、事実関係のみのニュース報道ならこれでも十分なんです、シンプルイズベストが当たり前(自然?)。
でも例文では、拡大している、進行形の表現を使いたいのですね、これが表現の自由。
私の感性が自然か、どうかは知りませんが、違和感があるのは、「旅客の移動半径も」の「も」。
例 あれも、これも、それも、並列の「も」と説明されます。
数学でいえば独立変数、並んでいるだけで、一つが変化しても他方には何の影響もない。
国が増え続け(た結果)旅客の移動半径が・・・並列ではないように思うんですが。
「の」も「こと」も実態を表さないので形式名詞、なんて説明も聞いたような気もします。
此度の説明は「こと」は事態を表し、「の」は抽象的な実体を表すので(なんと七ややこしい論理ですね理解できますか?)。
どちらも、直前の内容を名詞化する働きがあります。
例「〇〇を実現するために、欲しいもの摸我慢して貯金をした」ことも、無駄だったのか」、
「こと」名詞ですね、例 「ことある度に呼び出される」
でも上の例の場合は「〇〇・・・・貯金をした」これを一括して名詞(大言)として扱います、大言に準じる代名詞。
直前の「.拡大している」を名詞化するのにわざわざ「こと」を使う必要ありません「の」で十分。
というより「拡大」のみでも十分通用します。
拡大→限度等指定していませんね、拡大が進行、を十分示唆しています。
どちらが自然?で評価されるようでは表現の自由はあっても表現の妙はすたれてしまいます。
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この回答へのお礼

fxq1101さん、詳しい説明に長い文を書いてありがとうございます!!
私の質問の方法はずれるようですみませんでした。
つまり、両方はどちらを使っても意味が通じますね。
ついでに聞きたいですが、抽象的な実体はどう考えれば良いのですか?

お礼日時:2024/03/16 18:11

抽象的な実体について補足しておきます。



林檎のやまを指し、

その赤い【の】を下さい。

と言う場合の「の」はリンゴという実体に対応していますが、

A.拡大しているの

の「の」は「拡大している」という事態を抽象的な実体として捉え直した抽象名詞です。

これに対し、「こと」は「拡大している」という事態を「こと」として「の」よりは具体的に捉え直したものです。しかし、

今朝、鳥が飛ぶ【の】を見た。

手を挙げた【の】は私です。

の場合は「こと」を捉えているのではないので抽象名詞「の」が正しい用法になります。このように、対象の捉え方により「もの」「こと」「の」を使い分けます。■
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この回答へのお礼

解決しました

「抽象な実体」についての説明をよく受け取りました。わざわざ説明してくれてありがとうございます!
いくつのポイントはWPSでモメしました。
ありがとうございます!

お礼日時:2024/03/17 01:20

「の」と「こと」



 多くの場合、どちらも使えます。
 どちらが自然【な】表現と感じるのかは、個人差があるかもしれません。
 末尾に辞書の引用をしておきます。用例のうち、どちらが自然なのかは、なんともいえません。

 うんとおおざっぱに言うと、
「の」は話し言葉的、
「こと」は書き言葉的、
 といえるかもしれません。
 質問の

旅客の移動半径も拡大している{の/こと}を背景に、春節8連休中の海外旅行が急速に回復した。

 の場合は硬めの文章のせいか、「こと」のほうが自然に感じます。

 これが「移動半径は広がっている{の/こと}も影響しています」だったら、どちらもOKの気がします。

 ほかの例で考えます。
「本を読む{の/こと}が好きです」
 ならどちらもOKでしょうが、「の」のほうが少しだけ自然に感じます。
「趣味は本を読む{の/こと}です」
 になると「の」はヘンですね。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%AE/#jn- …
===========引用開始
の の解説

【5】[準体助] 

2 (活用語に付いて)その語を名詞と同じ資格にすることを表す。「読む—が速い」「彼を行かせる—はまずい」「こんな—が欲しい」→のだ →のだろう →のです

「あんまり夫婦仲のいい—もこまったものだ」〈滑・浮世床・初〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
===========引用終了

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%93%E3%8 …
===========引用開始
こと【事】 の解説

【2】他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する形式名詞。
1 行為。仕業。「つまらない—をしでかしたものだ」

2 ある対象に関連する事柄。「映画の—は彼が詳しい」「後の—は君に一任する」

3 心情や動作の向かっている対象。「君の—が好きだ」「家族の—を大切にする」

4 言葉の内容や意味。「君の言う—はわからないでもない」

5 文章の段落などの題目。「イソポが生涯の—」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
===========引用終了
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この回答へのお礼

ありがとう

詳しく説明ありがとうございます!「の」と「こと」の違いをよく理解しました!

お礼日時:2024/03/17 01:07

>抽象的な実体はどう考えれば良いのですか?


ある人の言葉でしょう、その人の言うことは私にも理解不能です
「の」準体詞
「こと」こと自体は名詞、この場合は、準体代名詞。
でもこんな品詞名はそれぞれの働き(機能)に即してつけられています。
でも、くだんの人は「機能主義」と言って嫌っているようです、私は相手にしません。
電気釜、
電気炊飯器→電気を使うのは共通、飯を炊く(機能)器、機能を表現した命名。
世の中こんな命名あふれかえっていますね、くだんの人はどうしているのか、いとゆかし、ですね。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

fxq11011さん、いろいろな知識を教えてくれてありがとうございます!これらのポイントをよく覚えられるように頑張っていきます!ありがとうございます!

お礼日時:2024/03/16 21:16

B.拡大していること



の方が分かり易いでしょう。「

こと」は事態を表し、「の」は抽象的な実体を表すので、具体的な方が好まれます。■
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この回答へのお礼

ありがとう

ご説明ありがとうございます!!

お礼日時:2024/03/16 18:13

Bですね。

AはBの口語体です。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/03/15 21:31

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