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皆さんが知っている怒り、嫉妬、悲しみなど作者が「負の感情」を抱いて生まれた音楽や映画などの芸術作品が知りたいです!

(例)ベートーヴェン 交響曲第三番「英雄」
ナポレオンに捧げるための曲だったが当のナポレオンが皇帝の座につき彼もまた俗物に過ぎなかったかと失望し激怒した。

A 回答 (4件)

映画で2作品、クラシックを題材としたものをオススメさせてください。



「アマデウス」
天性の資質・才能を持ち、華やかな世界を歩むモーツァルトと同じ時代を歩んだサリエリという作曲家が主人公の映画です。
モーツァルトよりも努力家であり、真摯に音楽に取り組んできた自負のあるサリエリの嫉妬、悔しみ、悲しみが克明に描かれている素晴らしい作品だと思います(モーツァルトの人柄については事実の限りではなく、諸説ある中の1つのため、鵜呑みにせず作品として楽しんで欲しいです)

「カストラート」
19世紀に当たり前として存在した、ボーイソプラノの人生を描いた作品です。
カストラートとは、イタリア語で「去勢する」という意味を持ち、言葉通り去勢することでホルモン分泌を抑え、大人になっても美しい高音を出せるようにするものです。
カストラートとしての苦悩、去勢したことで生まれる世への怒り、弱さから溺れたアヘン中毒の苦しみ、兄弟間の妬みなど、当時の当たり前の文化が恐ろしく感じる作品です。

どちらも実際にあったヨーロッパ文化を舞台にしており、かつ実際に存在した人物を題材としているため、クラシックの文化の一部を知る良い作品です。
ハッピーエンドかどうか意見の割れる作品ですので、是非鑑賞いただき、ご自身の感想を振り返ってみてほしいです。
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No.2 です。


美術であれば、ピカソ作の「ゲルニカ」でしょうか。
ただし、私も現物を見たことはありませんので、たいしたことは言えませんが。

https://guernica.museoreinasofia.es/en

ところで、#2 にあげた「メタモルフォーゼン」と、あなたが例に挙げたベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」との関係は聞き取れましたか?
この曲は 1944~45年4月にかけて作曲されたそうです。
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>(例)ベートーヴェン 交響曲第三番「英雄」


>ナポレオンに捧げるための曲だったが当のナポレオンが皇帝の座につき彼もまた俗物に過ぎなかったかと失望し激怒した。

それは作った後に「献呈しようとした」ときの話であって、そんな感情で作ったわけではありませんよ。
人間のポジティブな自我の確立や精神の自由を鼓舞・賞賛していることは、聴けばすぐにわかる話ですよ。
本当に聴いたことがあるのですか?

小賢しい浅知恵ではなく、もっと芸術作品そのものを深く味わってから論じなければ意味がありませんよ。表面的なものではなく、人の心の奥深い闇を覗き込まないと。

こんな曲をじっくりと聴いてみてもらえますか?
リヒャルト・シュトラウス(1864~1949)作曲「メタモルフォーゼン」
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星新一の「人民は弱し、官吏は強し」父親の会社、星製薬の倒産直前までを描いている。

他の作品と比べ、作者の感情がにじみ出てる。

手塚治虫、虫プロ倒産で追い詰められてたときの作品。アラバスターなど、暗く、救いようのないラストが多い。
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