
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
償還が無期限の投資信託が多い一方で、新規設定はそれなりに資金が集まってくるので、ビルドばっかり増えてスクラップが進まない。
古いファンドは償還させるためのコストの方が高くつくから、ほったらかし状態でゾンビのようにいつまでも残ってます。
2000年に鳴り物入りで登場した野村の日本株戦略ファンドもまだ残ってますね。本来はアクティブ運用でしたが、今では事実上TOPIX連動で惰性的に運用されてます。購入手数料3%、委託費用年間2%は当時のままで、客を馬鹿にした設定ですが、さすがはスタート時に1兆円集めただけあって、今でも550億円の資産残高が残ってます。もちろん、新規購入する人などいません。野村にとってはインデックス運用しておくだけで年間11億円の手数料か入るのだからウハウハです。今でも解約していないのは多分田舎のじいちゃんばあちゃんで、死んでる人も数多いと思います。
No.4
- 回答日時:
・なぜ淘汰されないのですか?
投信を設定している側には淘汰する理由がないからでしょう。
資産残高も少ない、売買の動きのない投信は、そのまま継続されるだけで運用側には日々信託報酬が入ります。あまりに残高が少なくなってしまったものなどは償還ということもあるのでしょうが、そうでなければ、手間もさしてかからず、わずかずつでも利益につながる商品をあえて償還という形でなくしてしまう意味がないということでしょう。
テーマ型なども含めて、コストの高いアクティブ運用の投信はよほど独自の特徴が明確であるとか、運用哲学が明確とかいった特徴がない限り、低コストのインデックスファンドに食われていって、結局、運用側の都合で残骸のような投信が船の墓場のようにあちこちに浮かんでいるような状況のみが残っていくということかな。
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