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発展途上国がアジアやアフリカに多いのはなぜだと考えられますか?

A 回答 (1件)

理由は本当に色々とあるので大ざっぱに言いますが、大本を辿れは「農業ができなかったから」が強いです。


経済的などの理由もありはしますが、「何故経済的に弱かったか」を辿っていくとそこに行きつきます。

国は農業があるからこそ人口も増やせ、土地も開墾も進みみます。
何事もどんな国も農業から始まっているのです。

一時期話題になったジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」でも触れられておりますが、国が栄えたキッカケは「農業がどれだけ発展できたか」です。
先ずそれがなければスタート地点にすら立てません。
そういう意味では気候的に恵まれた土地は最初から優位でした。
農作物が育たないと遠征はもちろん内政もできませんしね。

中国のチンギスガーンように屈強な遊牧民族を浮かべる方もいるでしょうが、あれば「略奪先があるから成り立つ」ともいえるのです。
逆に弱小な遊牧民族は単体では生きていけないか、取りこまれるしかありませんでした。
取りこんでくるのは農業で栄えた国です。

アフリカはそういう意味では土地として不利でした。
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