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金属について、原子面がすべり変形して加工されるとすれば、理論的に数千MPaの力が必要である。
しかし実際に必要な力はその数千分の一であるのはなぜですか?

「金属について、原子面がすべり変形して加工」の質問画像

A 回答 (2件)

金属には格子欠陥が沢山あって、滑り応力を緩和しているからです。


鉄の鋳物は炭素で格子欠陥が詰まっているので加工できませんが、
融けた状態の鋳物に、酸素を吹き込んで炭素をCO₂にして追い出すと
加工しやすい鉄になります。
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破壊力学はご存じですか。

欠陥の無い結晶金属の破壊との比較でグリフィスやオロワンによる重大な発見に基づく力学。理論的なものでよければ,一度破壊力学の本を斜めにお読みになると,No.1の方のご回答を理解し易くなると思いますが。欠陥が無い結晶金属の抵抗で身近なパラメータはヤング率くらいです。非弾性では転位と粒界や不純物の存在が重要になります。
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