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猿手はバレーにおいて不利なんですか!?(´;ω;`)

A 回答 (1件)

むしろ有利では?


猿手の場合、レシーブの際、両手を握って出来る胸から手先までの三角が出来ず、両腕が揃ってしまうためにボールを受けるポイントが狭まり、方向のコントロールが難しくなってしまうという意見がありますが、では猿手でない人はどこでレシーブを受け、コントロールするか?
手首関節から指2~3本分上の位置で受けると教えられますが、言い換えればそれより手先側で受けると両腕の2点のポイントが狭すぎボールをコントロール出来ず、広い肘側で受けると両腕の間隔も広く筋肉も太いために反動が吸収されボールが跳ねにくくなります。
つまりあらゆるプレーの場で限られたピンポイントでボールを受けねばなりません。
さらに両腕の間隔が広いほど安定するわけではないとも言えます。

これに対して猿手の人は両手を差し出すと手先手首から肘までが揃い、付いてしまいがちです。
が、この両腕の間隔は三角に広がらないだけであくまで2点であり、一点になるはずもありません。

同じ間隔の2点が硬い手首近くと軟らかい肘近くとで使い分けられ、高く強く遠くへ返したいときは手首近くで、サーブレシーブなどショックを和らげ低く弱く帰したいときには肘近くでレシーブと使い分けられるわけです。

猿手でない人にこの肘近くでコントロールせよと言っても無理なんです。

以上のようなボールコントロールの上では猿手の方がむしろ有利かと思いますが、床に手をつき態勢を受け止め支えるような場面では肘関節に無理な角度で衝撃が伝わり、痛めやすい、変な角度に肘が曲がってしまいやすいリスクも伴うようです。
肘が曲がる方向とは逆方向に肘が沿っているため、手をつく=肘が曲がり和らげるとならず、猿手スタイルのまま衝撃を受けてしまいがちで肘を痛めやすいと言うことです。

以上からある意味一長一短?
ただ使う頻度、場面の数から言えば、レシーブと手を付く着地とでどちらが多いかと言えば明白ですよね?
猿手のメリットを活かし武器とするよう、前向きに捉えましょう!
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