プロが教えるわが家の防犯対策術!

退職についての相談です。
社内のハラスメントにより適応障害と診断されたため、メール・電話で診断書を提示し退職を希望しました。

即日退職したいならまずは出社することを条件に出されましたが、主治医・労働基準監督署共に「応じる必要はなく、心身のことを第一に考えてください」と仰っていただきました。

その旨を会社に伝えたところ、やり取りは郵送で…となりましたが、私がまだ試用期間を明けたばかりであったこともあり雇用契約書類が未提出のままでした。
内容は
業務委託契約書
労働契約書
個人情報漏洩に関する誓約書
身元保証人の署名
etc

これを提出しないと退職手続きができない。退職手続きをしないと給料や立て替えた経費は支払わないと言われています。

私としては辞める会社に提出したくないのですが、提出しなければいけないのでしょうか?
また、身元保証人に親の名前を記入しなければいけないんですが
コロナの関係で帰省は控えています。それでも署名捺印は貰うべきでしょうか?

A 回答 (1件)

パワ・ハラスメントについて


結論
あなたが、便箋またはコピー用紙等を利用して「退職届」けとして、郵送することで退職することができます。
「退職願」と「退職届」の違いは以下の通りです。
退職理由
あなたが受けたハラスメントを理由とすること、又は普通一般的に一身上の都合とするかです。
これは、あなたの疾病が公務による労働災害に該当するからです。
症状が悪化して就労することが難しくなる場合もありますので、退職後で症状がの発生日から2年以内に労働災害申請はできます。
あなたが医師のもとに受診した日から2年の間に労災申請をしないときはで消滅時効になります。

また、採用時の種類等は提出しなくても構わないので退職届を郵送することです。
本来であれば、採用時に、労働契約を提示し通知書を書面にして労働通知書を手渡すことが義務とあります。
あなたの試用期間が終了後に提出する種類等を未だに提出していないことに関しては提出する必要する必要はありません。
郵送する場合は、内容郵便とするか、配達記録が残る配達証明付きにすることです。

退職届の仕様
「退職願」と「退職届」は似たような言葉なので、その意味を混同してる方がいるかもしれませんが、「退職願」「退職届」の双方とも従業員が会社に対して退職の意思表示をする書類ですが、その意味には違いがあります。「退職願」は願書を提出した上で、会社側が承認すれば退職とする扱いです。会社の承諾を得る前であれば、退職の意思表示を撤回することができます。一方の「退職届」は、「労働者の一方的な意思表示によって労働契約を解約できる」とする民法の定めにのっとった形式の届書です。そのため、会社側に受理された時点で退職日が決まり、受理された後の撤回はできません。
① 提出日を記載します。
② 退職する企業名と代表者名を記載します。企業名は略さずに正式名称で記載し、代表者名の後には「殿」もしくは「様」をつけます。
③ 表題は「退職届」と記載します。
④ 理由に関わらず、「一身上の都合により」と記載。また年月日には、あらかじめ会社側と決めた退職日を書きます。退職届は退職の意思表示を一方的に告げる書類のため、「退職いたします」と書くのが一般的です。
⑤ 退職後の住所や連絡先を記入します。
⑥ 「以上」で締めくくります。
⑦ 自身の所属部署・氏名を記入して押印します。

退職届を提出後は、2週間経過後は自由です。
就業規則に記載している退職について、規則に従うことになりますが、あなたの症状により、就業規則に従うことができないときは、労働基準法及び民法の規定を適応します。
民法627条第1項(改正)
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

退職時に会社へ返却するもの
○ 健康保険被保険者証
退職と同時に健康保険の資格を喪失します。被扶養者がいる場合はその分の保険証もまとめて返却します。
○ 社員証、書類データー等会社から返却の指定があったものすべて
○ 通勤定期券精算後の残金

退職時に会社から受け取るもの
○ 離職票
正式名称を「雇用保険被保険者離職票」といい、雇用保険の失業給付申請に必要な書類です。離職票は「離職票-1」と「離職票-2」の2枚が1セットとなっており、退職後しばらくして会社から郵送されます。ただし転職先が決まっている場合は必要ないため、離職票の発行を希望する場合は退職時にあらかじめ会社に請求します。会社から交付された離職票は雇用保険の額に関わる大切な書類なので、記載内容が正しいかどうか必ず確認をして、違っていた場合はすぐに会社に訂正を申し出てください。
○ 雇用保険被保険者証
雇用保険の被保険者であることを証明する書類です。本来は資格取得時に被保険者本人に渡すものですが、退職時まで会社で預かっていることもあります。転職先企業への提出や雇用保険の失業給付申請に必要となりますので、見当たらない場合は会社に確認しましょう。紛失した場合は、自分の住所を管轄するハローワークで再発行可能です。
○ 年金手帳
入社時に会社に預けたままの場合は返還してもらいます。かつては国民年金や転職先での厚生年金加入等の手続きに提示が必要でしたが、昨今はマイナンバーで処理可能となったため原則不要です。転職先の会社によっては提示を求めることもあるため、紛失時は年金事務所で再発行の手続きを行いましょう。
○ 源泉徴収票
所得税の年末調整に使うための書類であり、会社から後日郵送されます。転職先の会社に提出するか、年内に就職しなかった場合は所得税の確定申告時に必要です。
〇退職証明書
退職証明書は、会社が発行するものです。
健康保険及び国民年金などに加入する場合、または再就職する場合に代用することができます。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!