限定しりとり

東条英機首相の功績は最後までアメリカに謝罪しなかったことですか。

A 回答 (4件)

他の回答者もおっしゃってるように、東条は『戦陣訓』で捕虜となることを戒めていながら、自分は自決に失敗して敵に降(くだ)り、軍事法廷で裁かれました(極東国際軍事法廷)。

戦争指導者の、そのぶざまな姿を見て、日本人は憑(つ)き物が落ちたように軍国主義から目を覚まして、平和主義に変わりました。皮肉な話ですが、それが東条の功績でしょう。以上が私の回答です。

日本最大の国語辞典、小学館の『日本国語大辞典』を引くと、「虜囚」は「捕虜。とりこ。俘虜」という意味です。その用例として戦陣訓の「生きて虜囚の辱を受けず」が採用されています。
ということで、「戦陣訓の虜囚は捕虜ではなく囚人」なんて珍説は成り立ちません。英語で捕虜はPOW(prisoner(s) of war)、直訳すると戦争囚人であることからも分かるように、捕虜は囚人なのです。そもそも、「捕虜ではなく囚人」という言い草がおかしいのです。

さらに、原文に当たって確かめましょう。
「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ」
見ての通り対句形式で、「虜囚の辱」と「罪禍の汚名」は対をなしています。
ところが、前出の珍説は対句を全然理解せず、「罪を犯して虜囚になる」などと解釈する始末です。「虜囚」を服役囚と思ってるらしいです。
しかし、虜囚は捕虜であり、軍役中に罪を犯した人は受刑者(服役者)であって、両者は別物です。捕虜は戦争囚人ですが、罪を犯したから囚人となったのではありません。

日本の陸軍刑法では(それぞれの部隊がみだりに投降することなどを禁じていたが)、捕虜になること自体は禁じていなかったし、そもそも国際法で捕虜は一定の保護を受けており虐待は禁止でした。
捕虜になることを、法律では禁じ得なかった(国際法の精神に反する)にもかかわらず、法律外で「生きて虜囚の辱を受けず」とプレッシャーをかけたのが、戦陣訓なのです。しかも公的プレッシャーでした。
繰り返しますが、虜囚になることは罪ではなく、虜囚と罪とが対句形式になっているのが戦陣訓です。虜囚には公的プレッシャー、罪には法律というわけです。

戦陣訓については当時(戦中に)解説書も出てますが、その中で「虜囚は俘虜のことではなく軍刑法違反の服役囚」などと述べてる本があったら、どうぞ見せてもらいたいものです。そんな珍説を騙る者は、それを提示する義務があると思います。
    • good
    • 0

「回答順に表示」を推奨。



東條さんの話すると、必ず戦陣訓を騙る輩が湧きますね。

誤解している方が多いようですが、
戦陣訓の「虜囚」とは「捕虜」ではなく「囚人」の事です。
なので、正しい意味は「軍役中に犯罪を犯して収監されたり刑死するような恥を晒すな」という事です
(これについては、質問の主旨から外れるのでここで説明はしません)
彼は玉砕の命令もしていませんし。

自殺の失敗も定番ネタですね。
自殺の失敗は、左利きの彼が、左手で拳銃を持って心臓を撃とうとしたからです。
(この件を語るなら、この程度は知っていて当然だと思いますが、はてさて本当に無知なのか、知っていて故意に貶めようとしているのか)



A:>東条英機首相の功績は最後までアメリカに謝罪しなかったことですか。

あなたの投稿ですが、この程度の思い付きばかりですね。
(これで何かを語ったおつもりなのでしょうか)

以下の理由から、日本と日本人は国家としても個人としても、戦争について謝罪する必要など全くありません。


あなた以外にも 戦争=犯罪 という幼稚な発想しかできない方が多いようですが、当時も今も戦争は主権国家に認められている交戦権の行使であり犯罪ではありません。
→「権利」である以上「責任」など発生しません。

他の全てのいわゆるA級戦犯の皆さんも、以下の理由から謝罪していません。


そもそも、戦争を仕掛けてきたのはアメリカの方です。
アメリカは、日本の真珠湾攻撃以前から、日本と戦っていた支那の国民党への支援をする一方で、日本には経済制裁をしていました。

これについてラダ・ビノード・パール氏(国際法の権威)は以下のように語っています。

「国際法の基本原則によれば、もし一国が武力紛争の一方の当事国に対して、武器、軍需品の積み出し禁止し、他の当事国に対して積み出しを、その積み出しを許容するとすれば、その国は必然的に、そのその紛争に軍事干渉することになるものであり、宣戦布告の有無にかかわらず、戦争の当事国になるものである。」


更に、東京裁判は事後法の上に冤罪であり、その判決を有り難がる理由など全くありません。




それに 戦争=国家の行為 なので、指導者であっても個人の責任にはなりません。
(これについては、質問の主旨から外れるのでここで説明はしません。私は無駄な事は嫌いですし)
「東条英機首相の功績は最後までアメリカに謝」の回答画像3
    • good
    • 0

樋口季一郎を処分しなかったことかな。

    • good
    • 0

「アメリカに謝罪しなかった」なんてそんなに自慢できることでもないように思いますよ。

そもそも「アメリカに謝罪した人」ってごく一部の人でしょう。

東条英機は「生きて虜囚の辱めを受けず」(戦陣訓)といって日本兵が降伏するのではなく玉砕(全滅)するように指示しておきながら、自分は拳銃自殺に失敗して裁判の被告となるありさまです。何をどうしたら拳銃自殺に失敗するのか理解できません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!