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株式分割をした企業を調べてみると、割り当て日の前後で、少し、株価が上がり、その後、少しずつ下がっていく企業が多いように思われました。疑問に思ったのは、その後、株式が希薄化された分だけ株価が下がるはずなのに、それほど、下がっていない企業が多いと思います。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
私が、根本的に、チャートの見方を間違っているのでしょうか?

A 回答 (3件)

今朝の日経1面「東証 大幅株式分割に指針」と題する記事の中で、次のような説明がなされていました。



「1株1,000円の株式を10株に分割すると、発行済株式数は10倍になり株価は100円に下がる。(中略)ただ現行制度では、新たに発行される9株が株主の手元に届くには株券の印刷などで1ヶ月半ほどかかる。この期間に既存の株主は売りたくても旧株の1株しか売れない。このため市場に出回る株式数が実態に比べ極端に少なくなり、わずかな買いでも株価は急騰しやすくなる。」

私はてっきり証券保管振替制度(いわゆる「ほふり」)を利用している企業は株券を実際に印刷しなくなったのかと思い込んでいましたが、実際はいまだに株券は印刷されるということです。

しかし、株券のペーパーレス化(電子化)が実現すれば、ご質問のような問題は生じなくなると思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても、勉強になりました。
こういう理由があったのですね。
この期間は、チャンスがあるということですね。

お礼日時:2005/03/07 14:48

株式分割後は、チャートも修正されるので注意。



1000円の株式を1:2で分割すると
以前の1000円の株価は500円と表示されます。
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あくまでオ新規株主が買いやすくするためであり、


株式が希薄化されるわけではありません。

確かに、,見た目の流通株式希薄=発行時価総額は激減します。
ソレゆえ株価吊り上げはやりやすいです。

ただ、これによっての株価変動は関係ありません。

一時的に上昇傾向が見られますよね。

まあ、分割しても業績は良くならない。ということです。
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