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中国地方の名前の由来を教えてください。

A 回答 (4件)

ここは「食べ物・食材」のカテゴリーですが…



日本の「中国」の由来は、律令制の地方制度である「国(令国)」を、
都からの距離によって区分したものです。
・近国(きんごく) … 都から近距離
・中国(ちゅうごく)… 都から中距離
・遠国(おんごく) … 都から遠距離

もともとの「中国」は以下の16か国でした。
・東海道 遠江国、駿河国、伊豆国、甲斐国
・東山道 飛騨国、信濃国
・北陸道 越前国、加賀国、能登国、越中国
・山陰道 伯耆国、出雲国
・山陽道 備中国、備後国
・南海道 阿波国、讃岐国

現代の「中国地方」は以下の範囲に相当します。
・山陰道 因幡国、伯耆国、出雲国、石見国、隠岐国
・山陽道 美作国、備前国、備中国、備後国、安芸国、周防国、長門国


距離による区分の他に、国力による区分もありました。
大国、上国、中国、下国
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「中国地方」の由来としては、大陸との窓口であり西の拠点である九州地方と、都があり国家の中心であった近畿地方という両拠点の中間に位置していたからです。

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”中国地方の名前の由来”で検索すれば一発で分かります。

「中国地方の名前の由来」の回答画像2
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この中国地方の「中国」とはどういう意味なのか。

これは国の「中国(中華人民共和国)」とは関係がなく、「中間の国」という意味に由来する。

「中国地方」という呼び方が生まれたのは、今から1200年以上前の奈良時代のことである。当時は「五畿七道(ごきしちどう)」という地域の呼び方がすでに存在していた。

「五畿」は「畿内(きない)」とも呼ばれ、大和国・山城国・摂津国・河内国・和泉国の5国を意味した。これは現在の奈良県・京都府中南部・大阪府・兵庫県南東部を合わせた地域である。「七道」は東海道・東山道・北陸道・山陽道・山陰道・南海道・西海道の7つの地域を意味した。

この五畿七道とは別に都からの距離による地域の呼び方もあった。畿内から近い地域を「近国(きんごく)」、畿内から遠く離れた地域を「遠国(おんごく)」と呼んだ。そして、近国と遠国の間にある中間の地域を「中国(ちゅうごく)」と呼んだ。
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