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大学生の者です。

ある科目に興味を持ったので、履修登録変更期間に追加予定です。しかし、変更期間は1回目の授業が終わる頃にあり、最初は出席できません。なので成績的にも秀は取れなくなると思います。

研究室が成績順で決まるおかしなシステムで、教職をとっている人の多くは不利です。また、折角興味を持った科目でも、成績を気にして追加しない人もいます。

私は楽単よりも、自分の取りたい科目を優先しています。結果的に成績評価が厳しい先生だったり、とても難しいテストを出されることも勿論あります。そういう情報はやはり広がるので、履修者も少ないです。

でも成績順とかも仕方ないとは思うのですが、どうなんでしょうか?
昔は単位がもっと自由に取れたと聞きました。今は上限もあるので不自由に感じます。海外の方が圧倒的な勉強時間というのも、学習のしやすさだったり、何か日本の教育システムの微妙さを感じます。

A 回答 (1件)

工学部の元教員です。

現状を書いておきます。

成績成績と念仏を唱える学生に,さほどいい人材はいません。そんなことより,自分が知りたい情報を真面目に学べばいいのが大学という場です。

研究室配属を成績順にして欲しいのは学生側。我々教員は,もう大人なんだから,そんなことは学生間のかけひきで決めたらいいと考えるが,学生は「そのために勉強頑張ってきたんだ」と成績至上主義者の学生が主張していた。

大学は単位を取得したり高成績を得る場ではなく,広く,可能な限り深く最新の研究成果について情報を得る場です。ですから,僕は学生のとき,履修登録すらせずに,講義担当の教員の許可を得て全講義を聴講しました。もちろん単位も成績もつきませんが,重要な情報を脳みそに蓄えられました。また必修科目がとても難しい場合は,それが自分の実力ですから,成績が悪くても合格さえすればいいだけのことです。

履修単位数上限は,平均的な学生が,週一回90分講義を受けて,その講義の予習復習を毎週3時間以上自宅で実施した場合に,合格できそうな単位数を目安になっています。文科省の規則では,一つの講義に対して毎週3時間以上の自宅学習を要求していますから,その上限以上の講義を「平均的な」学生が履修して単位を取得するのはかなり困難なわけです。

米国の履修はもっと厳しいです。一つの講義が90分週二回。毎週のように宿題や課題が出るから,週末は図書館や自分の部屋で勉強が必須。ほとんどがキャンパス内の寮やアパートに住んでいて,食事も含めてほぼ週5日はキャンパスから出る必要は無い代わりに,勉強しなければならない。しかも日本のように一学期に7科目もは履修できない。そんなことをしたら病気になる。また大学にもよるが major/minor と複数の専門の勉強をしないといけないこともある。

で!? ご質問は何ですか? 成績順は学生が望む方法ですよ。「微妙さ」って何ですか。海外の教育の実態をどの程度把握して,それをどう評価した結果の「微妙さ」なのでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。
この回答で満足です。紛らわしい内容ですみませんでした。

お礼日時:2021/11/15 12:15

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