教えてほしいことがあります。
よく車の事故で
アクセルとブレーキの踏み間違えで
事故起こすことあるみたいですが、
私が免許取った時代は
右足でアクセル
左足でブレーキ
という風に
左右の足で踏むものが異なる車で練習して
免許取った気がします。
車買って運転した時代もそういう左右で
踏むものを踏み分けたということです。
ところがどうも
今はそういう車など人に聞くと
ないよと言われて
車やめて良かったのかなと思ったものです。
免許は遠い昔に期限来て
更新せずに引き出しに
しまったままの記念品です。
今はアクセルとブレーキを
左右の足で
踏み分けることができる車とは
違う構造だそうですね。
そうなると、
もう教習所の知識と違うので
今さらという話になるのですかね。
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
AT車の運転が教習所の補助教習(体験運転的なもの)にあったということは、免許を取得されたのは1960年代後半以降でしょうか?
ATの日本車が登場するのは・・・1950年代初頭から、岡村製作所=現在の家具屋のオカムラがトルクコンバータを国産化してオカムラ・ミカサやマツダ・R360クーペなどに搭載されましたが、一般に普及し出したのは1950年代末、トヨタが『トヨグライド』ATを作ってからです。
1960年代、ATの普及に伴いAT車の『体験運転』を行う教習所が増えていきました。
>左右の足で踏むものが異なる車で練習して
>免許取った気がします。
この時代、警察はAT車の運転操作に関する統一見解を打ち出してなく、AT車の運転操作は事実上『各自に任せる』的な状態で、明確な運転方法が決まっていませんでした。
左足ブレーキは米国でも推奨されたATの運転操作で(故に米国製AT車のブレーキペダルは、左足でも踏める様に横長の長方形でした)、当時、日本でそういう独自指導をしていた教習所もありました。
>今はアクセルとブレーキを
>左右の足で
>踏み分けることができる車とは
>違う構造だそうですね。
>今はそういう車など人に聞くと
>ないよと言われて
長らく米国ボルグ・ワーナー社のATを手本としていた日本車は、ペダル形状も米国車同様、左右どちらの足でも踏める横長の長方形としていましたが、最近(というか、AT専用免許が作られた時)改めて教習所への指導要綱で『ATでもブレーキは右足』と統一されました。
この時、日本の自動車メーカーは『ブレーキペダルを左足で踏むことは、今後考慮しなくていい』と解釈し、ペダルの形状が変わりました。
現在では、AT車には足踏み式のパーキングブレーキが普及しており(昔のクラッチペダルのやや上辺りにパーキングブレーキ用のペダルがあります)、横長のブレーキペダルを装着する余地が無くなったということもあり、結果、『事実上、左足で踏めないブレーキペダル』が多いです。(がしかし、両足で踏めるブレーキペダルもゼロではありません。そういうペダルを装備しているクルマは現代でもあります。)
ただ、実際のところ。
AT限定免許が作られた時、警察が『ATでも右足ブレーキ』と決めたのは、説得力のある理由がありました。
MT免許しか無かった時代、教習所に通うヒト達は右足ブレーキのトレーニングを積んでおり、免許取得後AT車に乗っても、右足でブレーキを踏むヒトが大多数だった、という当時の事情があります。
MT免許が上位互換である以上、MTのトレーニングを積んだヒト達(教習所での『お試し運転』程度でしかATを運転したことが無いヒト達)がAT車に乗ることを考慮しなければならず、結局統一見解として『ATでも、MT同様右足ブレーキ』となってしまったワケです。
>そうなると、
>もう教習所の知識と違うので
>今さらという話になるのですかね。
・・・まだAT車のペダルの踏み方に『標準操作法』が無かった時代でさえ、左足ブレーキは少数派でした。(教習所ではMT=右足ブレーキしか練習しないので、当然そうなります。)
そういう時代から左足ブレーキでAT車に乗っていたヒト達にとっては、まさに『今さらという話』になりますね。
ところで最後に、実は。
『AT大国』米国では、1970年代に『ペダル踏み間違い』事故が激増して社会問題化し、自動車メーカーはアクセルとブレーキの高さ(各ペダルの踏面からドライバーまでの距離)を極端に変えて踏み間違いし難くしたり、左足ブレーキを大々的に宣伝するなどの対策により、ペダル踏み間違い事故は一応の落ち着きを見せました。
しかしそれは、あくまでも『AT大国』である米国での話です。
日本でも、米国の状況に合わせて1970年代からATの左足ブレーキを推奨したところで、免許取得はあくまでもMT、すなわち右足ブレーキで練習します。
2000年代に入るまで、『仕事はMT車』『自家用はAT車』というヒトが多かった日本に於いては、現代の様に世の中の殆どの乗用車がATとなるまで、『AT車では左足ブレーキ』という指導が逆にペダル踏み間違い事故(必要な時に瞬間的にブレーキが踏めない事故)を生んだ可能性は否定できないでしょう。
現在の状況だけを見て、『左足ブレーキならペダル踏み間違いは起こらない』と考えるのはナンセンスです。長らくMT車とAT車が混在した日本では、右/左どちらの足でブレーキを踏めば安全か?は、難しい問題です。
それよりも、ブレーキを踏んだツモリがアクセルを踏んでいた、っというクルマのペダルそのものに問題があると思います。
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記憶で説明:MT車しか教わらなかったでしょう。
ATは教習終えた後で、実際に友人の車の助手席で見かけたと思う。
買って運転していた車のメーカーは日産車だから
昭和末ですね。
車は売ってしまって、もうない。その後は運転は人任せ。
他人の車に乗せてもらうか、タクシー・ハイヤーでの移動になった。
カーナビもない時代の話。地図みながらコースを決める時代でしたね。
まあ、今は自転車が多いし、歩道にいる時が多いので安心してください。
沢山の回答お礼申し上げます。個々へのお礼はもうしばらくお待ちください。