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「も」の意味は「並列・列挙や強調などの意を加える」ですか?「に」は格助詞の意味が他にあるのですか?「に」に対して「並列・列挙や強調などの意を加える」のですか?例えば「人にも」ならば「人」に対して「並列・列挙や強調などの意を加える」のですか?

に‐も(大辞泉)
〔連語〕[一]《格助詞「に」+係助詞「も」》(1)格助詞「に」に並列・列挙や強調などの意を加える。「ぼく―わかる」「被害額は数億円―のぼる」「かばかり守る所に、天の人―負けむや」〈竹取〉

A 回答 (2件)

>「も」の意味は「並列・列挙や強調などの意を加える」ですか?



そのとおりです。

>例えば「人にも」ならば「人」に対して「並列・列挙や強調などの意を加える」のですか?

厳密に言うと、

「人に」に対して「並列・列挙や強調などの意を加える」

ということです。

>(1)格助詞「に」に並列・列挙や強調などの意を加える。

「僕にもわかる」の場合、

「僕に」に並列・列挙や強調などの意を加える。

という意味です。

「(他の人だけではなく)僕にもわかる」

という意味。
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「に」という格助詞の使い方が納得できれば、話は分かりやすい。



に」の後に、自動詞型の動詞(例えば「わかる」「出来る」「見える」「聞こえる」
(「君にこの問題が分かるか」・「君にスキーが出来るか」・「君にあの星が見えるか」・「君にあの音が聞こえるか」・「君にあの高い枝の柿が採れるか」)という質問がなり立つか。もう一つ、「僕に出来るだけのことはしてあげよう。」と言えるか。)
 以上を肯定した人には、「僕には分かる」「僕にも分かる」は、問題なく理解出来るでしょう。

 辞書の例文中の「数億円にのぼる」や「天の人に負けむや」(天の人に負けるだろうか、いや負けない)←反語表現古文の問題として取り扱いましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/26 00:19

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