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自分の親(50代後半)が炭水化物抜き生活をしています。それについての本を読んで始めたみたいで、多分初めて約1年経とうとしています。炭水化物は三大栄養素の一つなのでそれを取らないと危ないと思います。本人はもともと太り気味だったので10キロ以上体重が減って喜んでいるみたいですが、肋骨が出ています。おじいちゃんみたいです。大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (5件)

ちなみに、ブドウ糖だけが脳のエネルギーになるというのはデタラメですし、糖質を取らないと脳が死ぬというのもデタラメです。

摂らずにいて脳が死んだ人などいません。脳は脂肪(ケトン体)もエネルギーにできますし、タンパク質からブドウ糖を作って補う事もできます。どちらかと言えば、糖は脳の働きを低下させる場合が多いです。

また、厳しい糖質制限は、難治性てんかんという重い脳や神経の病気の治療に効果があり、最近の医療現場では実際に治療法として行われています。
発達障害を改善にも糖質制限の効果は認められつつあります。糖質を摂り過ぎは、うつ病や認知症などの脳の病気を引き起こすため、心療内科でも糖質制限(特に白い精製糖質)を減らす指導をしているところが増えています。

また、
>炭水化物がないと代謝が上手く回らない。
>バイタルは低下するし免疫機構も不調になる。

という意見も出ていますが、そんな事実はありません。免疫を心配するなら、どちらかと言えば減らしたほうが良い。

■高血糖で免疫機能低下
https://medical.jiji.com/column5/64
―コロナをきっかけに、若年層は糖質制限に対する意欲が向上―
https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220200442

間違った情報に流されないように気を付けてください。ひとつ前の回答でも最後に書いたように、人は、自分の信じている健康の情報に対して妄信的になりがちです。明らかに間違っている事でも、自信を持って信じている人が多いので気を付けてください。

糖質制限には、リスクもありますが様々なメリットもあります。また、どのぐらい制限するかの程度も様々なので、すべて一括りで語ることはできません。

■糖質は必須栄養素ではない
銀座東京クリニック院長 福田 一典
https://www.daiwa-pharm.com/info/fukuda/7521/

■「糖質中毒」糖が脳をバカにする
白澤卓二(順天堂大学大学院教授)
https://shuchi.php.co.jp/article/1559

■難治性てんかん 糖質減らした「食」で挑む
日経ヘルス
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO10487230Z …

■脳に毒を入れない秘策!糖質制限の本当の実力とは?
ダイヤモンドオンライン
https://diamond.jp/articles/-/263763

■発達障害における食事療法について
https://www.natural-c.com/blog/2019/01/post-163- …

■糖質が「がん、心臓病、うつ」の要因に?避けるべき食品とは?
https://the-owner.jp/archives/4662

■「究極の糖質制限食」とてんかん
https://mainichi.jp/premier/health/articles/2016 …
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まず、炭水化物抜き生活と「主食抜き生活」は違います。

それを混同しないように。

日本の食事は、おかずや調味料や野菜にも、たくさん炭水化物が含まれています。ただ主食を抜いているぐらいでは、炭水化物抜きとは言わないかも知れません。本当に炭水化物を抜くには、おかずなどもかなり徹底して糖質を抜かなければならないので、とても大変です。たぶん、そこまでやっていないと思います。平均して1日何グラムぐらい、または何キロカロリーぐらいに炭水化物を減らしているか、把握したほうが良いでしょうね。

ちなみに、統計的には炭水化物が1日の摂取エネルギーの50~55%が一番死亡率が低くなると言われて言います。
それより炭水化物が多め(70%以上)になると、糖尿病や、脳梗塞や心筋梗塞などになりやすくなります。また寿命も短くなります。平均的な日本人は炭水化物を食べ過ぎなので、減らすのはいいことです。メタボや血糖値や中性脂肪値なども改善します。

実際、医師の6割は糖質制限するのは支持しています。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/seri …

しかし、炭水化物の摂取量が少なすぎ(40%以下)でも、平均寿命は短くなる可能性があります。

■日本人の低炭水化物食と死亡リスクとの関連はU字型 蛋白源や脂質源による差異も存在
https://sndj-web.jp/news/001104.php

それから、しばらく糖質制限していると糖の処理能力が落ちてくるので、また炭水化物を食べ始めた時に、反動で糖尿病になりやすくなります。だからいきなり糖質制限をやめたりできません。自分の体質をよく把握して、メリットとリスクがあるのを理解したうえでやるべきでしょうね。

それと、痩せ過ぎるのはよくないです。糖質制限するなら、タンパク質や脂質や食物繊維を、意識して増やさなければいけません。そのようにやっているでしょうかね?

>炭水化物は三大栄養素の一つなのでそれを取らないと危ないと思います。

三大栄養素=必須栄養素ではありません。カロリーを持つ栄養素がタンパク質、脂質、炭水化物の3つだけという意味です。
タンパク質と脂質は必須栄養素なので、抜いたら1年も生きられません。しかし炭水化物は必須栄養素ではないので、食べなくても生きられます。タンパク質さえ摂っていれば、ブドウ糖は体内でタンパク質から作ることができます。

ただ、上に書いたように、少しは取ったほうが良いようです。ただ減らすのではなく、摂るべき炭水化物の種類に気を付けたほうが良い。
精製された白い炭水化物(白米・小麦粉・砂糖)は害があるため、食べないほうが良いですが、玄米や全粒粉など、精製されていない茶色の穀類ならば、ある程度は食べたほうが健康に良いという意見が有力です。

僕は10年以上前から厳しく糖質制限していました。ケチャップやイモ類や揚げ物にも炭水化物は多いので、主食だけでなく、調味料やイモや徹底して制限しなければなりません。餃子や麻婆豆腐もNGです。

たくさん食べていた問よりは、体重管理も楽だし、体調もかなり良くなりました。しかし苦労してそこまで減らす必要も無いし、少し食べたほうが良いという話なので、ここしばらくはオートミールや全粒粉パンで毎日少しは食べるようにしています。しかし普通の人よりは少ないです。白いコメも食べませんし。

ともかく、糖質制限していても、すぐ体を壊したり病気になったりするという事はありません。心配なのは、痩せて喜んでるという価値観ですね。

痩せるのは良いことではありません。「痩」という漢字の部首が「病」とおなじ「やまいだれ」であることからもわかるように、不健康なことです。

50代後半というのは微妙な年なので、まだ自分が若いと勘違いしているのかもしれません。60歳以降は、平均より太っているほうが寿命は長く、逆に体重が平均より軽いと、死亡率が大幅に上がります。

■高齢者の場合、肥満よりやせが危険
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22943310R …

ただでさえ年とると筋肉が衰えていきますが、痩せるとさらに筋力量は減るので、老後にフレイルやサルコペニアになって、転倒や怪我が多くなる可能性があります。老後に寝たきりにやりやすく、介護が必要になるリスクが高くなります。

だから、今後60代になってもまだ痩せて喜んでいるようだと、将来、質問者さんが介護したりしなきゃいけなくなるかもしれませんね。

外見的にも、60代で痩せているのは弱弱しくてもみっともないだけです。まして肋骨出て喜んでるのは愚か。女子高生じゃあるまいし。

きっと、タンパク質や脂質が足りなすぎるのだと思います。糖質制限するなら、痩せ過ぎないようにタンパク質や脂質をもっと食べなきゃいけない。そうしないと、ますますジジイになっていくと思います。

健康でかっこいい50~60代を送りたいなら、痩せ過ぎないようにして、ジム行って体鍛えるように勧めてください。健康管理は食事だけではできません。

本読んで糖質制限するぐらいだから、健康管理する意識は高いし、我慢や努力もする人だという事ですね。そこだけは、他の一般的な50代の人よりも、救いがあると思います。1冊や2冊読んで妄信せずに、他にも色々読んで視野を広げるよう勧めてください。

一例です。

■40歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣74」
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人は、自分の信じている健康の情報に対して妄信的になりがちです。反ワクチンだとかも然り。炭水化物が重要だと信じ込んでいる人に糖質制限のメリットを伝えても聞かないし、逆に糖質制限を信じ切ってる人にリスクを説明しても聞いてくれない場合もあります。

勉強して完全に信じている人に、中途半端な知識で否定的しても聞いてくれませんので、質問者さんも多少は勉強して、あまり過度な方向に進まないようにアドバイスしてあげると良いと思います。
「自分の親(50代後半)が炭水化物抜き生活」の回答画像4
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自殺行為はやめさせましょう。

炭水化物は糖質+食物繊維。どちらも人体には必要。ブドウ糖だけが脳のエネルギーになります。糖質を取らないと脳が死にます。食物繊維には、腹もちを良くする、食後血糖値を上げにくくし糖尿病を予防する、腸内環境を改善する、コレステロールのバランスを調整するなど数多くの健康効果があるのです。炭水化物抜き生活だけは絶対にやってはいけない。糖質の過剰摂取は良くないが、食物繊維はむしろ積極的に食べるべき。ダイエットなら食物繊維・レジスタントスターチ・レジスタントプロテインを摂ることが重要になります。もち麦・高野豆腐・酒粕・海藻類・きのこ類・ナッツ類がオススメです。いうまでもないが、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・脂質・ポリフェノールもそれぞれ必要です。体重を減らしても身体を壊してはなんにもなりません。
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炭水化物(糖質)を抜いても、短期的には大丈夫でしょう。

でも、長期的には悪影響があります。血糖値を調節する能力が低下するので、少しの糖質を摂っただけでも、血糖値が乱高下するようになります。

私の印象ですが、ガチの糖質制限をしている人は肌が浅黒く、小ジワが多いです。老化しているように見えます。

糖質は総摂取エネルギーのうち50%摂るのが最も健康的です。
https://kunichika-naika.com/information/hitori20 …
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大丈夫じゃないよ。


いずれリバウンドするよ。
リバウンドとは本能の衝動なので、理性のブレーキは全く役に立たない。

でも、理性が効いているうちは本能の衝動など想像だにできない。

だから、言葉は届かない。
自分自身で「底付き感」を味わうしかない。
あるいは周囲がその底付き感をおぜん立てするか。

ついでに、炭水化物がないと代謝が上手く回らない。
バイタルは低下するし免疫機構も不調になる。
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