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1)速度の式が, で表せるとします.このときの,位置の式と加速度の式を,微分・積分の知識を用いて導出しなさい.導出過程を適切に記述すること.
(2)運動の法則を用いて,運動エネルギーと仕事の関係式を導出しなさい.導出過程も適切に記述すること.

質問者からの補足コメント

  • (1) 速度の式 v=10t+3

      補足日時:2022/01/19 09:50

A 回答 (2件)

力学、微積分の基本中の基本でしょう。


教科書にも丁寧に説明があるはずですが、何が分からない?

1) 速度 v = 10t + 3 なら
・加速度は速度の時間変化率なので、速度を時間で微分して
 a = dv/dt = 10
・位置の時間変化率が速度なので、位置は速度を時間で積分して、初期位置を x0 とすれば
 x = ∫vdt = 5t^2 + 3t + x0

2) 「運動の法則」って何だろう? お使いのテキストにはどう書いてある?
「仕事」は、力を力の方向に位置で積分したもの。
力は、運動方程式より
 F = ma = m*dv/dt
なので、「力を力の方向に位置で積分」することで、仕事は
 W = ∫[x1→x2]Fdx = ∫[x1→x2](m*dv/dt)dx    ①

ここで、
 dv/dt = (dv/dx)(dx/dt)
であり、dx/dt = v なので
 dv/dt = v(dv/dx)
これを①に代入すれば
 W = ∫[x1→x2][m*v(dv/dx)]dx
  = ∫[x1→x2][m*v]dv
x1 での速度を v1、x2 での速度を v2 とすれば
 W = [(1/2)mv^2][v1→v2]
  = (1/2)m(v2)^2 - (1/2)m(v1)^2
つまり、「仕事」は「運動エネルギーの差」に等しい。
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略解



(1)V=dx/dt→x=∫vdt
(t=0での位置の条件を使って積分定数を決める)

a=dv/dt


(2)
m(dv/dt)=F
両辺vを掛ける
m(v・dv/dt)=v・F
時刻to~tまでの区間で積分
∫m(v・dv/dt)dt=∫v・Fdt (ただし積分は区間省略してます)
左辺=∫m(1/2)(d/dt)(v^2)dt=(1/2)mvt^2-(1/2)mv(to)^2
右辺=∫(dx/dt)・Fdt=∫dx・F
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