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〜過ぎるって本来は形容詞、副詞を修飾するものですよね?

A 回答 (2件)

行き過ぎる。

煩すぎる。具体的に用例を考えてみては?
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す・ぎる【過ぎる】


〔自上一〕[文]す・ぐ(上二)
➊事物・事柄が深いかかわりを持たないうちにいつのまにかある過程をへて去ってしまう。
①ある所を越してさらに先へ行く。よぎる。また、ある距離を越える。越えて行く。古事記中「新治筑波を―・ぎて幾夜か寝つる」。万葉集20「ほととぎすまづ鳴く朝け如何にせば我が門―・ぎじ語りつぐまで」。日葡辞書「ミチヲユキスグル」。「駅を―・ぎる」「その駅は―・ぎた」「40キロを―・ぎる」
②基準の時刻をこえる。ある時刻が過去となる。また、ある量の時間が終わる。時が去る。万葉集15「時も―・ぎ月も経ぬれば」。徒然草「そしり笑はるるにも恥ぢず、つれなく―・ぎてたしなむ人」。日葡辞書「スギニシコロ」。「定刻を―・ぎる」「5時間が―・ぎる」「20歳を―・ぎた大人の自覚」
③暮らす。生活する。生計を立てる。宇治拾遺物語「薪をとりて世を―・ぐるほどに」。御伽草子、物くさ太郎「商をして―・ぎよとあればもとで候はずと申す」。日葡辞書「ミヲスグル、また、イノチヲスグル」
➋物事の盛りの時期を越して終りへ近づいて行く。
①盛りを越して衰える。万葉集17「ほととぎす夜声なつかし網ささば花は―・ぐとも離れずか鳴かむ」
②終わる。済む。なくなる。消える。滅びる。万葉集2「我が大君の万代と思ほしめして作らしし香具山の宮万代に―・ぎむと思へや」「春鳥のさまよひぬれば嘆きもいまだ―・ぎぬに思ひもいまだ尽きねば」。源氏物語夕顔「ただかばかりのすさびにても―・ぎぬべき事を」
③死ぬ。万葉集1「ま草刈る荒野にはあれど黄葉の―・ぎにし君が形見とそ来し」
④花が散る。「花が―・ぎて葉が出る」
➌物事がある数量・程度の水準をこえる。
①適当な度を越す。崇神紀「民死亡者有りて且大半矣」。日葡辞書「ブンニスギタキルモノヂャ」。「わがままが―・ぎる」「言い―・ぎる」「声が大き―・ぎる」
②まさる。すぐれる。雄略紀「忠白日に踰え、節青松に―・ぎたり」。「子に―・ぎたる宝はなし」「彼には―・ぎた女房だ」
③(「…に―・ぎない」の形で)…を越えず、何の価値もないことである。「一介の社員に―・ぎない」「言い訳に―・ぎない」
【日本国語大辞典】

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