プロが教えるわが家の防犯対策術!

今、生活習慣病以外の新たな健康問題ってなんですか?
あと、「健康寿命と平均寿命との差が大きい」ことは健康問題に入りますか?
保健体育の内容です

A 回答 (2件)

医療の治療によって寿命は延びてますが


寝たきりなど不健康な状態で寿命を全うすることが多いので
医療負担が問題になってます
今度歯の定期健診を義務化するのもずっと健康なまま寿命を迎えるのが狙いです医学の研究により寿命が来るまで元気な状態になるような細胞レベルの治療ができるようです
    • good
    • 2

厚生労働省のe-ヘルスネットを見て、以下のとおり理解しました。


生活習慣病とは、若い時からの食習慣、睡眠習慣、運動習慣、飲酒・喫煙習慣が深く関わって40歳以降に起きる大きな病気で、高血圧、高脂血症が原因の心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病が原因の各種疾患、大腸がん、歯の健康問題など、たくさんあるようです。

これらの病気に該当しない新たな健康問題というと、それは認知症になるかと思います。(全く違っていたら、ゴメンなさい。)

認知症は高齢者の4人に1人がかかる時代と言われ、67歳の私にとっては非常に重大な問題ですが、若年性認知症を除くと50歳代までの人には全くわからない、理解できない病気です。

実際に起きていることは、年を取って認知機能と運動機能が徐々に低下し、それが一定のしきい値を超えた時に、それまで構築してきた脳内の連携バランスが崩れることがスタートになっています。一般的な事例で言うと、高齢者の転倒事故です。若い人にはあり得ないような事で転倒してしまいます。

経験上の一般論ですが、
体力的には24歳がピークで、そこから徐々に衰え40歳ごろには、もう若くないと感じ、60歳を過ぎると1年単位で老いを感じます。しかし、脳は60歳ごろがピークになりこのころが最も熟成しています。しかし、ピークを過ぎてからの衰えは早く、ここから生活習慣を変えられない人は脳の機能が一気に低下していきます。

平均寿命と健康寿命は、日本では平均的に10歳の差があると言われ、我々老人にとっては大きな問題です。例えば、85歳まで生きたとしても75歳からは寝たきりや認知症を患った状態で生きることになります。本人だけではなく、家族の負担は非常に大きく、家族が不幸になる事例もどんどん増えています。

健康寿命を延ばすポイント、それは食習慣と運動習慣(行動習慣含む)だと思います。
そのため、体育は入試科目以上に非常に大事な授業だと思います。しかし、多くの教師や若者たちはこの重要性に気づいていません。私のように年をとって、その領域に差し掛かった時に、初めて、その重要性に気づきます。

年を取ってからの運動習慣は若いころの運動とは全く違います。
なぜなら、認知機能と運動機能の低下により脳内の連携バランスが崩れているため、そこを修正して脳内連携のバランスを新たに再構築する必要があるからです。そのため、行動習慣を変えることも非常に重要です。
健康寿命を延ばすためには、食習慣を変えることも重要ですが、それと同等以上に適切な運動習慣、行動習慣を身に着けることも大事です。

なお、健康寿命には西洋医学が深く関わっていますが、西洋医学の弱点は素人がわかっている大事な事でもエビデンス(科学的根拠)が示されないと重要だと認めることができない仕組みがあることです。彼らが言う科学的根拠とは統計データに過ぎないにも関わらずです。

最近のyoutube情報によると、50歳以降の人々が死ぬまでの追跡調査と死後の解剖調査を数百人規模で実施した論文が近年発表されたようで、それによると、食習慣とともに運動習慣の重要性が示されています。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!