プロが教えるわが家の防犯対策術!

アルコール発酵の実験で、気体発生量がどのように変化するのか。それは、なぜなのかを教えてください!!

A 回答 (1件)

アルコール発酵の実験は、キューネ発酵管を用いて、酵母菌によるアルコール発酵について調べるものです。


アルコール発酵では、嫌気性条件下で、糖がエタノールと二酸化炭素に分解されます。
C6H12O6 → C2H6O + CO2
しかし、好気性条件下や、嫌気性条件下でも初めのうちは、酵母菌はアルコール発酵ではなく呼吸をします。
C6H12O6 + 6O2+6H2O ⟶ 6CO2 + 12H2O
このため、アルコール発酵の実験では、初めに二酸化炭素は発生せず、その後時間とともに一定の割合で発生していきます。
反応は温度が高いほど盛んになるので、二酸化炭素の発生も温度が高いほど多くなります。
ただし、ある温度以上になると、酵母菌が死んでしまうので、発酵が停止します。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!