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3月決算法人です。
会計期間をまたぐ出張3/27~4/3がありました。

(1)出発前に航空券の支払が発生しています。
(2)出張中は移動など交通費、宿泊費、日当が発生します。

費用の計上は当期でも大丈夫ですか?

A 回答 (3件)

企業財務会計の目的は、企業の財務内容を公開明示することによって、企業の状況についての利害関係者の判断を「誤らせないようにすること」であり、性質・金額の重要性の乏しい項目については、本来的に厳密な財務諸表の表示の方法によらないことが認めらています。


「重要性の原則」です。
お尋ねの費用の場合、会計上今期に入れても重大な影響を及ぼすとは考えられません。
したがって当期に計上しても大丈夫です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
会計の目的を再確認できてよかったです。

お礼日時:2005/04/05 22:18

基本的には皆さんの仰る重要性の原則に従いますが


費用を計上する場合、目的意識に即した考え方も必要です。

例えば来期に使用する消耗品を年度末に大量に購入した場合などは、
今期の費用として認められないケースもあるでしょう。
同様に出張の目的が今期に属すべきものか、
来期に属すべきものかも、勘案する必要があると考えます。

ですが、通常時の出張の費用精算は帰着後に行われ、
その時点で計上されるものと思われますが…?
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この回答へのお礼

それも重要だと思いました。出張の目的は当然来期のものですよね、会計期間の最後に打ち上げではないし慰安目的でもないわけで…。

正しい損益を求めるなら、帰着後精算でその時点での計上が目的に即しているように思えます。。。が、現実は目前の決算。。。

ありがとうございました。上のものと相談してみます。

お礼日時:2005/04/05 22:23

最終的には会社の判断ですが。



「重大か否か」の判断は、問題となる箇所がこの部分だけとも限りませんし、行き着くところ、税務署が判断する、と言うことになってしまいますよね。

社員旅行などの「団体」ではないですし、個人に関する支出でしょうから、費用もそう大きくはならないでしょうけれど。

結果に責任が持てない以上、私でしたら、今期・翌期に分けて計上することをお勧めしますが。

原則は、このようなケースでは、払い込んだ事業年度での経費の計上は認められず、前払金等として処理することになると判断しています。

「出張」と言う事で、パッケージ旅行ではないでしょうから、交通費、宿泊費等が明確に区分されている場合には、当期対応分だけを損金算入とします。

期末前後の経理処理は、資産、負債、益金、損金のすべてにわたって、最も注意が必要な部分ですから。
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