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自分より立場が低い人に対して尊敬語を使うのは間違った使い方ですか?
文脈や状況によるかもしれませんが、目下の人と一対一で会話する時を想定しております。

A 回答 (6件)

「間違い」ではないでしょうが、基本的にには使いにくいと思います。

謙譲語なら、まだ使えると思いますが、その話はパスします。
 通常は、先行コメントにあるようにイヤミとか皮肉になるような。

 できるだけ尊敬語を使いやすいシチュエーションを考えます。
 会社のかなり上の女性上司(部長ぐらい)で言葉遣いが丁寧なかたを想定します。付き合いが長くない部下と、初めて一対一でランチに行ったとします。なぜここまで限定する(笑)。

上司「休みの日には何をなさっているの」
※敬度の低い「休みの日には何をされているの」のほうが自然かも(個人的にはあまり好きではないのですが)。

上司「お父様は、休みの日には何をなさっているの」
※詮索に近いことはスルーしてください。聞手の父親に対する尊敬語なら、ずっと自然かと。

上司「あなたのことをもっと聞かせてくださらない?」

 言葉遣いが丁寧な女性なら、このぐらいの尊敬語を使ってもおかしくないのでは。
 逆に言えば、このぐらい限定しなければ不自然ってことは、一般には不自然かもしれません。(←オイ!)

 強力な例外があります。
 ↑の「(〜て)くださる」は「(〜て)くれる」の意味の尊敬語です。
 これの命令形に「(〜て)ください」があります。
 本来の尊敬語のニュアンスはなくなっているそうですが、形としては尊敬語です。
 詳しくは下記をご参照ください。
【読書感想文/『敬語再入門』(菊地康人/講談社学術文庫/2010年3月10日第1刷発行)】2012年02月
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2327. …
 以下は一部の抜粋(重言)。
===========引用開始
「くださる」は本来は恩恵を受ける場合の表現ですが、実際にはそうでない場合にも拡張して使われることがあります。(→§4)。「ください」は文法的には「くださる」の命令形ですが、恩恵を得るという原義とは無関係に、たとえば道を尋ねられて「そこを右に曲がってください」というように(この場合、話手には何の恩恵もないわけですが)広く使われ、依頼、要求などの表現として定着しています。(P.57)
 この説明を見る限り、「~ください」は「尊敬語の命令形」で間違いないようだ。「尊敬語の命令形」なんてアリなの?
===========引用終了

 個人的には、「ください」を尊敬語にすることに疑問も感じますが、専門家には逆らいません。目下に対しても広く使われる尊敬語(の命令形)でしょう。むしろ、目上には「(〜て)ください」は使いにくいような。「〜お願いします」「〜いただけないでしょうか」などに変形すると思います。
 詳しくは下記をご参照ください。
【「ください」は命令口調なのか?】2010年08月04日
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1459. …
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この回答へのお礼

基本は使わない方が良いということですね。
「してください」というのはよく聞きます。

お礼日時:2022/09/04 22:06

間違ってはいないでしょうが、文脈、すなわち使いどころにかなり注意が必要でしょう。

自分の部下に対してなら、全くの他人扱いをして、あんたなんか知らんよあんた個人には何の興味もないよ、という、冷く殺伐とした、取りつく島もないようなムードを醸し出すのに有用だと思います。仕事の依頼先に対してでしたら、軽んじているわけではなく、ビジネスの相手として対等に扱うつもりだけれど、必要以上になれなれしくする気はない、ということを印象付けられるでしょう。また、幼稚園児にものを尋ねる場合ならば、相手を一人前として扱っているよというメッセージになります。
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この回答へのお礼

使う場面に注意しなければなりませんね。
ご回答有難う存じます。

お礼日時:2022/09/06 11:27

ケースバイケースで、丁寧語までは使うケースはありますが。



さすがに尊敬語は無いと言うか。
部下に対して上司が尊敬語を使うのは、冗談みたいになっちゃいそうです。

あるいは敬語って、距離を近づけない様な効果もあって。
たとえば、仕事で大きなミスをした部下に、「本日はもうお帰りいただいて結構です」などと言えば、イヤミになります。
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この回答へのお礼

貴重なご意見有難う存じます。

お礼日時:2022/09/04 22:05

嫌味・皮肉に捉えられる場合があるんじゃないかな。

その人に弱みを握られている場合などはあるかもね。ドラマなんかで見かけることがあるし。
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この回答へのお礼

貴重なご意見有難う存じます。

お礼日時:2022/09/04 22:05

基本的にはですが、尊敬語となるとかなり違和感がありますね。



・〇〇君、今、何とおっしゃいましたか?
・〇〇さん、何をなさっているの?
・〇〇君、お昼はもう召し上がりましたか?
・〇〇さん、会議の資料コピーしてくださる?
・〇〇君、あなたが先日お作りになったプレゼンの資料好評でしたよ。
・○○さん、新聞は購読しておられますか?
・〇〇さん、昨夜の花火ご覧になりました?
・・・
・・・
などなど・・・、個人的には無理。

謙譲語Ⅰの場合でも、

・先日いただいたお菓子おいしかったよ。

ぐらいなら何とか許容範囲。

・先日渡した資料お読みいただけましたか?

などとなれば無理っぽい。

・その件については明日、お話しいたします。

といった謙譲語Ⅱも無理でしょう。

あえて使うとすれば、かなり特殊な関係性、あるいは特異な性格を印象づけることになるように思います。
丁寧語・美化語さえ維持していれば、それほど失礼になることはないかと。
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この回答へのお礼

確かに違和感がありますね
丁寧語だけ使う事に罪悪感がありましたから助かりました。

お礼日時:2022/09/04 22:04

年齢がずいぶん下でも尊敬語で話すのは普通です。


特にビジネスシーンなどではそうですね。
ベテラン営業マンがお得意先の年下担当者に敬語は当然ですね。
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この回答へのお礼

お客に対してはそうなりますよね。
因みに同じ職場で働いている目下の人にも尊敬語を使いますか?

お礼日時:2022/09/02 22:12

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