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ナチス・ドイツの敗因はなんでしょうか?

A 回答 (10件)

戦争の長期化により、


戦争中に、敵国の戦力が大幅にアップすることを予想しなかった。
イギリスに促されてのアメリカの参戦。
プロの軍人だけでなく、一般市民も志願して加わる。
新兵器の開発、武器の増産と、敵国も打つ手は打つ。
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#6



②に少し補足します。

当時ナチスはソ連に入ってから、地図にある道路や鉄道を使おうと目論んでいたのですが、地図にはあって実際には無かったそうです。ソ連による欺瞞工作ではなく、できもしない計画を押し付けられた官僚や大臣が、スターリンの粛清を恐れて、地図の上にだけ書き込んだものというのが真相。

そういう意味では、「スターリンの恐怖政治粛清に起因する欺瞞地図に騙されたナチスの兵站計画の失敗」という見方もできます。
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兵站、特にロジスティクスの改善ができなかったこと。

ほとんど自国のまわりで戦争をしていたのにもかかわらず、海を越えて攻めてきたアメリカに屈しています。ドイツの輸送は基本的に鉄路と馬匹に頼っていました。トラックを中心にした車輛を主力にできたアメリカとの差はそこが一番大きい。
 アイゼンハワー米大統領は「勝利に貢献した四つの兵器はバズーカ、ジープ、原子爆弾、C-47である」といったとか。ここでいうジープはトラックも含んでいると解釈されています。
 余談ですがスピットも航続距離は600㎞台。メッサーとさほどかわりゃしません。
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ヒトラーの目的はあくまでも東方領土の拡大であり、具体的にはソ連が持つ石油と鉱物資源だった。


強力な英仏との対決は必然性がなかった。あってもそれからの話だっただろう。

ヒトラーは東方のポーランド侵略を果たすためには、ソ連との同盟が必要と考え、それを実行した。英仏は軍を動かさないと踏んでいた。
実際に、英仏は宣戦布告しただけで軍をドイツ国境から動かさなかった。

しかし、フィンランドにソ連が攻め込み、すぐに崩壊すると思われたフィンランド軍が大善戦したことが最初の誤算。日和見を決め込んでいたイギリスがフィンランドを支援すべしという世論に押されて北欧ノルウェーに派兵し、スウェーデンの鉄鉱石に依存していたドイツを脅かしたのだ。

それで、北欧で英独が陸海空の大激戦を演じ、欧州大戦が本格化してしまった。それが第二の誤算。

大陸の戦いでは英仏軍を駆逐し、独軍が圧勝したものの、予定よりも早く英仏戦を始めてしまったために海軍力が弱く、そのために英国上陸作戦は実施できなかった。
そのままでは、一気に軍拡し続けた国家財政が持たない。だから已む無く本来の目的だったソ連侵攻を開始した。ところが米国は英仏だけではなくソ連にも巨額な軍事支援を始めたうえ、参戦を強く要求していた日本が動いてくれないため、ソ連の強力なシベリア軍団が欧州戦線に来てしまった。
それが最後の誤算だ。

英仏と戦わずに独ソ戦を始めていれば、米国がソ連を大々的に支援することはなかったかもしれず、その場合の独ソ戦はかなり史実と異なっていたはずだ。

今のウクライナ戦争も、ウクライナ軍の大善戦が米国の巨大な支援を呼んでロシア軍が大苦戦に陥っている。その意味では、ヒトラーの苦悩とプーチンの苦悩は非常に似ている。
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①アメリカの物量


②ソ連市民の頑張りによる防衛

①はいわゆるノルマンディー上陸作戦から始まる一連の動き。

②は独ソ戦。ソ連軍の働きというよりは、ソ連軍に銃で脅されて防衛した民間人の尊い犠牲に拠るもの。とはいえ、ソ連市民が戦闘に長けていたわけじゃなく、深い雪、伸びきった補給線の問題。
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「負けるが勝ち」でそのすきに南極の地下に


「難攻不落のこの世の『天国』」を
造ったのである意味で成功なんですよ
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国力の差。


英仏と戦争したのが最大の失敗。
当初の計画通り、全国力を対ソ戦に投入すべきだった。
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この回答へのお礼

イギリスなんて、当時ほぼ最強の国だし、
フランスは植民地もあったので、
国力差もありますね

お礼日時:2022/09/26 19:13

主力戦闘機の性能の差かと。


メッサーシュミットとスピットファイアは、速度と火力が互角でしたが、
メッサーシュミットは航続距離が400Kmと短いのです。
ロンドン空襲に行った爆撃機を護衛出来ず、爆撃機はスピットファイア
の餌食になり、イギリス上陸を断念して、ソ連に侵攻を開始しました。
米軍が参戦したので、ドイツはイギリスとソ連の2面で戦闘する事に
なり、第一次世界大戦と同じ事を繰り返しちゃったのですね。
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神の意思だろうね。

 一般的にはソ連への侵攻が手間取って、ナポレオンのロシア侵攻の時と同じように冬将軍にに襲われたため、ナチスは敗走して、結局ソ連軍がベルリンまで攻め込んで降伏したことになっているが、ナチス軍はモスクワ近郊まで進軍していて、モスクワの陥落はもうすぐのところまで来ていた。 そして、ナチス軍は厳冬での戦闘のために万全の装備を準備して、ポーランドから列車で前線まで送る手はずを整えていた。 ところがなぜか、その鉄道が渋滞してしまい、肝心の装備が予定通り届かなかったため、ナチスは敗走しなければならなかった。 歴史に「もしも」はないけれど、予定通りナチスの装備が届いていれば、ユーラシア大陸はナチスの手に落ちていただろう。

世界史のターニングポイントでは、なぜこんなことが起こったのだろうと言うような不思議な事件がたびたび起こっているけど、これらは皆、神の意思なんだろう。
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ヒトラーがあまりにアホで


「大きいことはいいことだ!」
みたいな新兵器を作り
役にたたずに
敗戦。
ナショジオでやってました
巨大な新兵器にかけたコストを
考えれば既存兵器でも
有利な戦争ができていたと
見解してましたね。
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