アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

変更は店舗のメニューボードをもっとシンプルにし、お客様が簡単に選べるようにするために行なわれる。

The changes will be made to make stores' menu boards simpler and easier for customers to make their choices.

上記は、フルートフルイングリッシュの英作文で、チェーン店が価格を変更することを発表するという問題の一部抜粋です。なお、チェーン店名や価格変更は、提示文の前に既出です。


ここで、stores'と店舗の複数形の所有格stores'とアポストロフィーを最後に持ってくる表現が使われています。私はチェーン店が既出であることから、そのチェーン店の全ての店舗という意味でtheは必要になると思い、次の文章を考えました。

stores' menu boards → the menu boards of the stores

The changes will be made to make the menu boards of the stores simpler and easier for customers to make their choices.

しかし、模範解答では、theがつかない表現となっています。

つきましては、次の点ご教示願います。

①チェーン店が既出であり、その店舗全てを示す場合、提示文のstores' menu boardと私が考えたthe menu boards of the storesのどちらが適切か、併せて、それぞれ適切と不適切の理由。どちらも可能である場合は、ニュアンスの違い。

②stores' menu boardのstoreはチェーン店のすべての店舗と限定されるため、storesにtheの意味を付加したい場合、どのような表現が考えられるのか。私の表現しか方法はないとの理解で良いのか。
the stores' menu boardsは、theとstores'がどちらも限定的意味合いであり併記できないはず。
③あるいは、stores'でtheはないが、ネイティブは、無冠詞複数のstoresだけでなく定冠詞複数形のthe storesの所有格かもしれないと感じてくれるのか。
stores' → stores 又は the storesの所有格

A 回答 (23件中11~20件)

もちろん、質問者さんであるあなたが「どうしても今、理解したい」と思っていろんな人に尋ね回ったり、いろんな資料に当たるのであれば、もちろんそれを止めようとは思いません。

今まで言ったことは、あくまで僕のやり方についてです。誰かを規制しようとは思いません。

ただ一つ思うことは、あなたはプロ級の問題に、今からさっそく取り組んで理解してしまいたいと思う傾向が強くて、その結果として、覚える(理解する)必要のある他の膨大な項目に取り組む時間が無くなってしまうことがよくあると思います。それは損なやり方だという考え方もできます。

しかし英語にせよ他の分野にせよ、人それぞれいろんなやり方、いろんな上達過程がありますので、一概にどれが正しいとかどれが得だとは言えません。あなたの場合、他の大多数の人に比べて大損をすることもあるでしょうけど、あなたのその、何もかも厳密に最初のうちから追及しようという姿勢のおかげで、別の大きな得をしているはずです。だからあなたは、あなたの思う通りに勉強を続ける以外にはないと思います。

僕はあなたに「今のうちからそんなことを勘がられるはずはないからやめなさい」というような意味合いのことを強くなじるように言ってしまいました。深くお詫びします。あなたにはあなたのやり方があり、それを辞めろと言われてもやめられるはずがありません。それは、僕自身も僕特有のやり方があって、それもやはり他の大多数とは全く違っていました。

例えば僕は、高校2年の最初、つまり17歳くらいのときからすでに、学校での英語の授業はほとんど聴きませんでした。文法用語も大嫌いで、用語を覚えませんでした。授業には出席していましたが、高校2年から3年までの2年間ずっと、英和辞典はほとんど使わず、英英辞典しか使いませんでした。そして受験参考書や文法書などはほとんど読まず、なるべく洋書に近いものばかり読み、Sesame Street や NHK の通信高校講座「英語」や基礎英語や英会話などばかり視聴していました。そういうやり方は、他の大多数の人たちのやり方とは全く違っていました。

僕が他の人たちとまったく違っていたのと同じように、あなたも他の大多数とは違ったやり方を追求するしかないのだし、それがあなたにとって最も「効率的かつ効果的な」やり方なのだと思います。以前からよく思いますが、あなたはおそらく英語学者になる素質があると思います。「英語学」というのは、英語の文法や歴史などを本格的に研究する学問です。僕はそういう方面にはあまり向かいませんでしたが、僕の大学時代には周囲にそういう人たちがたくさんいました。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>僕が他の人たちとまったく違っていたのと同じように、あなたも他の大多数とは違ったやり方を追求するしかないのだし、それがあなたにとって最も「効率的かつ効果的な」やり方なのだと思います。以前からよく思いますが、あなたはおそらく英語学者になる素質があると思います。「英語学」というのは、英語の文法や歴史などを本格的に研究する学問です。僕はそういう方面にはあまり向かいませんでしたが、僕の大学時代には周囲にそういう人たちがたくさんいました。

仰る通り、私はこのスタイルを変えたくても変えることが難しいです。気になって仕方ないのです…。
ただ、学者の素質は全くありません。御存知の通り、聞いて教えてもらうだけで、自分で調べる能力が不足しているからです。(かといって質問する前に可能な限り調べることは調べていますよ。でないと回答者の皆様に失礼に当たりますから。)
TheOEDLovesMeNot3さんの調査能力が羨ましいです。

お礼日時:2022/10/02 22:58

というわけで、僕はこの問題について英語ネイティブたちに真剣に尋ねたことはありませんが、僕の今のところの中間的な結論としては、一応は a novel of Steinbeck's などのように書くべきだという有識者の意見があるし、英語学習者たちもそのように教わるけれども、英語ネイティブのうち、かなり上手に英語を書く人でも、それを破る人もたくさんいるようなのです。



その結果として a Steinbeck's novel とか the Steinbeck's novel とか "a children's book" などという言い回しが出回り、それが定着しているみたいなのです。

今のところ僕は、これについてこれ以上に検討する気はありません。ネイティブに尋ねる気もありません。僕は、ありのままの英語を眺めるだけです。これから死ぬまでのあいだ、どんどんいろんな英語表現を見ていくことになりますが、また新たな僕なりの発見があるでしょうから、それをまた新たに受け入れるだけです。それについて、その場ですぐに理解しようとは、僕は思いません。どのような例があるか、それを観ていくだけです。

そしてそのときに僕が先頭の a や the がどれにかかっているのかなどについては、その場で僕にわからなくてもいいと思っています。10年後、20年後、30年後にわかればそれでいいし、僕が死ぬ時が来てもやはり分からないかもしれません。それでいいと思っています。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>今のところ僕は、これについてこれ以上に検討する気はありません。ネイティブに尋ねる気もありません。~中略~10年後、20年後、30年後にわかればそれでいいし、僕が死ぬ時が来てもやはり分からないかもしれません。それでいいと思っています。

仰ることが、言語習得の真理だと思います。
私も、心の底ではわかっているのですが、TheOEDLovesMeNot3さん程の素晴らしい「胆力」がないのです。
おそらく、お気づきのことと思いますが。
TheOEDLovesMeNot3さんの素晴らしさはこの「探究心」だけでなく「胆力」を持ち合わせていることだと思います。

お礼日時:2022/10/02 22:53

No. 10 にて、BBC による産業革命について学者が解説している番組を紹介しましたが、これを僕は7年くらい前に見て、感銘を受けました。




確かこの上に示したリンク先のものがそれだったと思います。でもどういうわけか、今それを観てみようとすると、雑音が多いようです。
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この回答へのお礼

動画有難うございます。

じっくり観させていただきます。

お礼日時:2022/10/02 22:47

the Steinbeck's novel という用例があることを、別の所での回答者が言っていることについても、あなたは指摘してくれました。

それについては、同じように "a Steinbeck's novel" という用例もよく見かけます。しかしもしかしたらこの下の文法書では "a Steinbeck's novel が間違いで a novel of Steinbeck's" と言うべきだ、と書いているような気がします。

https://www.google.co.jp/books/edition/A_hand_bo …

この上のリンク先の 5 の b の項目に、そう書いているように思われるような文面が見られます。

もしかしたら、本来は(そして文法学者たちが言うには)"a novel of Steinbeck's" と書くべきところを、一般の人たちが "a Steinbeck's novel" と言ってしまう。そして the novel of Steinbeck's" も同じように "the Steinbeck's novel" と言ってしまう場合がよくあって、あまり統一がされていないのかもしれません。

英語と言えば本来はイギリスですが、イギリス人は自分の言語や社会をあまり中央集権的に管理しないで、ある程度は自由放任してきた民族であるように見えます。そのせいで(あるいはそのおかげで)英語には 60 万語だったと思いますが、膨大な単語が入り込みました。他の言語にはあり得ない語彙数です。(日本語も英語に似たところがあるようです。)そして文法も、あまり中央の管理者が統制するなんてことをせず、この一千年間、自由に変化してきました。そのせいで(あるいはそのおかげで)現代の英語は昔とは似ても似つきません。これも他の言語の歴史と比べると、格段に大きく英語が変化してきたようです。

たとえばフランス語などは、中央のアカデミー・フランセーズ (L'Academie francaise) という、国語審議会みたいな団体がものすごく厳しくフランス語を監督しており、国民に半ば強制的にきちんとしたフランス語を話すよう教育し続けています。英語ではそういうものがあったとしても、その権威はあまりありません。

英語という言語だけでなく、社会を(良い意味でも悪い意味でも)自由放任してきたため、産業革命が最初に起こったのはイギリスであってフランスではなかった、と YouTube 上で公開されている BBC か何かの教育番組で歴史学者が見たこともあります。フランスとイギリスは、当時の社会において科学技術は同じくらいのレベルまで発展していたそうです。それならフランスが最初に産業革命を起こしても不思議はなかったのに、そうはならなかった。あくまでイギリスだった。

それは、(その学者によれば)フランスでは官僚たちが厳しく社会を統制していて、なかなか自由に発展しにくかったそうです。しかしイギリスでは、中央の官僚たちや政治家たちは、そんなに厳しい統制はしなかった。ゆえに科学者や技術者や実業家たちが、自由に活動したので、その結果として産業革命がイギリスで始まったのだそうです。

英語とフランス語を比べても、やっぱりよく似たような変化を遂げてきたのです。その結果、英語は自由に発展し、初心者にとっては勉強しやすい単純な言語となり、そのおかげで世界の言語になりえたとも言えるでしょう。その代わり、野放図に変化して、上級者やプロの英語研究者たちから見れば、わけのわからない、永遠に複雑さが付きまとう言語になってしまいました。フランス語はそれに比べると、最初の数年は(英語に比べると)複雑な文法に悩まされ続けますが、それを乗り越えて数年以上も経てば、実に整然とした素晴らしい言語に見えてきます。

特許文献やそれ以外の法律関係の文章を見ると、それが歴然としてきます。フランス語でそういう文献を読むと、どんなに複雑で長い長い文でも、よく理解できます。しかしそれを英語や日本語で直訳すると、まったく意味が分からなくなり、英語やフランス語ではその1文を1文としては訳しようがなく、3つか5つくらいの文に切らないとどうしようもありません。それは、僕自身がフランス語の特許文献を読まないといけないと気が合ったのですが、そのときに感じました。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

フランスが産業革命できなかった理由は、勉強になりました。
私も、よく日本語で、敷居が高い、役不足など、世間の認識が間違っている表現を、此れ見よがしに訂正する番組などが多いのを観て、厳密なことはいいことだが、そんな細かいことを言っているから世界言語になれないんだなと思っていました。(いつも文法を質問している私も、人のことを言えませんが…。)
仰る通り、英語は文法の厳密さを捨て表現を比較的自由に変化させることができたので、世界言語となりました。
アングロサクソンは本当に恐ろしい民族だと思います。彼らの恐ろしさの一つが英語で、厳密さより自由な表現を取り入れてきました。
アングロサクソンは、今世界でイギリス、アメリカ、オーストラリアのAUKUS諸国、カナダ、ニュージーランドと世界中に存在し、これらの国々で、ファイブアイズなど独自のネットワークを構成しています。
隣国の中国、韓国と絶えず揉めている日本と違い、アングロサクソン諸国は、絶えず緊密に情報交換を行っています。
このような国々に、非常に残念ですが、日本が対峙できるはずがありません。

残念ながら、フランスも太刀打ち出来ないでしょう。
やはり産業革命は、イギリスで起こるのが必然だったのでしょうね。

お礼日時:2022/10/02 22:44

No. 1 から No. 8 までの僕の回答に対するあなたのコメントをすべて読みました。

しかしあなたの追加質問には答えるだけの見識を持っていません。そしてこれについてしっかりと英語ネイティブたちに尋ねる気力もありません。かなりややこしいからです。今のところ僕には、「あまりにいろんな問題が含まれていて、おそらくはいろんな場合があって、初出の a や the は直後のものにかかっているように見える時もあるし、最後の名詞にかかっているようにも見えるときがある」と思われます。しかし恐らくは、最後の名詞にかかっていると考えておいた方が無難なような気がします。そういう例が多いように思うのです。

the doctor's friend を例に出しておられる回答者のことをあなたは No. 1 においておっしゃいましたね。それもありますが、次のように "a doctor's friend" もあります。僕が思うのですが、もしかしたら doctor ではなくて大文字の Doctor と書いてもよさそうな、無冠詞の doctor を使う例がよくあるのではないかと思っています。そして a が最後の friend にかかっているように見える例がよくあるように思います。

“It was ★a doctor’s friend★ who had a friend who was a midwife who said she had an African American baby boy who would find it hard to be adopted. His biological mother did not want the baby.”
https://www.streetroots.org/news/2020/08/26/opin …
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

例示助かります。
a doctor's friendもありますね。
文法上正確に表現するなら、
a doctor's friend→a friend of 【冠詞?】doctor's
the doctor's friend→the friend of 【冠詞?】doctor's
of 直後の冠詞が釈然としません。

お礼日時:2022/10/02 22:07

No. 7 にて紹介した記事の中にはさらに、次のような言葉も出てきます。



(4) Located on the first floor adjacent to the hotel’s reception is ★the Ned’s Club Downstairs★, a members-only place to eat, drink, socialise and relax. As members make their way to the Atrium, they are pulled in by a striking monochromatic mosaic floor, boasting a strong woven design inspired by Art Deco pattern-work.
https://hoteldesigns.net/industry-news/first-loo …

この上に出てくる the Ned's Club Downstairs は、Ned's にかかっているのではなく、そのあとの Club Downstairs にかかっていると僕には思えます。Downstairs はここでは名詞だと解釈しておきます。(もしかしたら副詞として club を後置修飾しているのかもしれません。)だから the は、最後の Downstairs (または Club) を修飾していることになります。

(5) Inspired by ★the “Mad Men”-era, Ned’s Club Dining Room★, a members-only restaurant adjacent to the lounge, features a slightly toned-down version of the Ned aesthetic and a Don Draper-style environment for socialising all day and night.

上の the は、そのずっとあとの Dining Room にかかっているようです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

様々なパターンがありますね。
これらの可能なパターンをご提示いただき、考えるべき幅が広がり、更に深く思考することができました。
有難うございます。

お礼日時:2022/10/02 00:22

もう一つの記事を紹介します。

以下の複数の引用文は、すべて同じ1つの記事から引き出したものです。The Ned NoMad という、Manhattan にあるお店の話です。

(1) As the first ●Ned● to open in North America, Soho House Design collaborated with Stonehill Taylor on the interior design and architecture of the members’ club and hotel, ★The Ned NoMad★.
https://hoteldesigns.net/industry-news/first-loo …

このクラブ・ホテルは The Ned NoMad という名前であり、それはあちこちにチェーン展開しているようで、上の文の最初の方を見ると Ned と単独で出てくるので、それぞれの店を "a Ned" と呼んでいるようです。

(2) ★Ned’s Club★ areas include the Club Bar, ....
上のようにも書いているので、Ned's Club というのは「Ned クラブ」みたいな意味で、The Ned NoMad という店(企業)が運営している club という意味のようです。

(3) Completely transforming the space, the original floor has been stained darker creating a richer base, and the original dark timber shelving has been refreshed with an iconic sage green paint, reflective of ★the Ned’s signature green hue★.

次に上のように書いています。Ned's の前にある the は Ned's とか Ned にかかっているのではなく、そのあとの hue にかかっているようです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

様々なパターンがありますね。
これらの可能なパターンをご提示いただき、考えるべき幅が広がり、更に深く思考することができました。
有難うございます。

お礼日時:2022/10/02 00:21

"the 固有名詞's 名詞" という形を探してみました。

出典は、なるべく信頼性の高そうなニュースサイトを中心としています。

(1) The design of ★the Mary’s Park playground★ was approved in 2018 and initial construction followed in 2019.
https://www.bigcountrynewsconnection.com/local/c …

上の場合は、Mary's Park という固有名詞があり、それには通常は the がつかず、the は playground にかかっていますね。

(2) Known as ★the Mary’s Mount estate★, lots fetched between $75,000 and $99,000, Mr Peluso said.
https://www.realestatesource.com.au/balwyns-land …

上の例でもやはり、Mary's Mount という固有名詞があり、それには通常は the がつかず、ここでの the は estate にかかっています。

(3) ★Ardee St Mary’s★ are producing top-class players at a rate rivals can only be envious of – with Tadhg McDonnell, Seán Callaghan and Adam Gillespie, yet again, leading the Deesiders to victory in the minor championship.
https://www.independent.ie/regionals/louth/sport …

この上の文章は、リンク先の記事の冒頭であり、Ardee St. Mary という教会に所属する信者団体のことを言っているようで、その言葉のあとに are という複数を表す動詞がついているので、この団体を人の集まりとしての複数名詞として捉えているようです。そしてこの冒頭の一節のずっと後に、次のような一節があります。

(4) ●Mary’s● were attacking a strong gust, blowing towards Readypenny, ....
この上の一節にある Mary's は、(3) の Ardee St Mary's という言葉の略称のようで、これもやはりこの教会に属する信者団体のことのようです。そして複数を表す動詞が続いています。この信者団体が運営するスポーツチームのことを Mary's と言っているようです。

(5) “We’ll see how good they are now,” was a comment heard from a member of ★the Mary’s congregation★ and Joe’s duly responded with two Grimes-Murphy frees coming either side of Devlin’s second notch of the contest.

それと同じ記事の中にある上のような一節に、the Mary's congregation とあります。この Mary's は (4) と同じく、この信者団体のことらしいのですが、the は congregation にかかっています。

このように、"the 固有名詞's 名詞" という形もいろいろと検索して、どのような使われ方をして、どのような意味を作り出しているかを見ていけば、あなたの疑問が解けるかもしれません。でもいろいろと特殊な使い方もあるようで、一筋縄ではいきません。けっこう難しい問題かもしれないのです。少なくとも、僕は網羅的にこの問題を解説する自信が、まだありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

"the 固有名詞's 名詞"もあり得るのですね。
theも固有名詞もそれだけで名詞を限定できるので共存できないはずなのですが、実際は使用例が多くあるということですね。
数いるMaryさんの中の一人を特定するということなら納得できるのですが、そうとも言えないようですね。

お礼日時:2022/10/02 00:16

"a children's human rights approach"


https://www.childcomwales.org.uk/resources/the-r …

上のような用例もあります。ということは、a がいくつもの名詞を飛び越えて、一番最後の名詞にかかることもあるようなのです。

英語という言語は、古英語(Old English つまり1,000 年以上も前の古い英語)のときには今のドイツ語と同じくらいに複雑な文法体系を持っていました。だから、語順をいくら変えても、ひっくり返しても、ごちゃごちゃにしても、意味は常に明らかでした。どの単語がどの単語を修飾しているかがはっきりわかったのです。

今の日本語も、英語に比べれば語順を無茶苦茶にしても、修飾関係がはっきりしている場合が多いですね。それは、英語よりも日本語の方が文法構造が複雑だからではないかと思います。

文法構造が複雑だったけど、いろんな語順を駆使して自由な表現ができた子英語の時代とは違い、この 1,000 年間に英語は単純化しました。その結果として、外国人にとって実に勉強しやすい言語になりました。その代わり、ちょっとでも語順を変えるとわけがわからなくなります。そしてちょっとでも長い文章を書くと、何が何を修飾しているのか、どこで意味が切れるのか、まったくわからなくなります。たとえば契約書や特許文書は、極めて長い文章を書かないといけない分野ですが、それを英語で書くと(そして日本語で書いても)修飾関係が分からなくなり、複雑に感じられます。しかしそれをフランス語で書くと、フランス語の方がはるかに英語よりも文法体系が複雑なので、思いっきり長い文章を書いても、意味がはっきりわかります。

というわけで、今の英語は文法構造が単純なので英語初心者にとっては楽ですが、10年以上も英語を勉強していると、どんどん例外事項が出てきて、それを覚えるのに一生涯かかると言われています。しかしドイツ語など、文法構造が複雑な言語は、最初の数年は苦労しますが、そのあとは例外事項が少ないので、実に楽だと言われています。

というわけで、今回の問題についても、英語の文法構造の単純さのせいで、僕らはみな苦労するわけですね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>というわけで、今の英語は文法構造が単純なので英語初心者にとっては楽ですが、10年以上も英語を勉強していると、どんどん例外事項が出てきて、それを覚えるのに一生涯かかると言われています。しかしドイツ語など、文法構造が複雑な言語は、最初の数年は苦労しますが、そのあとは例外事項が少ないので、実に楽だと言われています。

ドイツ語は、文法構造がしっかりしているので、身につけば身につくほど楽になるが、英語はなかなか一筋縄にはいかないということですね。わかる気がします。

お礼日時:2022/10/02 00:13

"the BBB's CCC" をいくら眺めていても、その the が BBB あるいは CCC のどちらを修飾しているのかは見えにくいです。



しかし "a BBB's CCC" という形で、しかも BBB が複数名詞なら、a は CCC の方にかかっているのだということがすぐにわかると思います。ということで、たとえば

a gentlemen's agreement
a gentlemen's club
a brethren's challenge (brethren は brother の複数形)
a children's book
a children's publisher

なお、ここで気を付けないといけないのは、gentlemen と gentleman という単数複数の区別はつきにくい場合があります。発音が同じなので、英語ネイティブでさえそれを混同することがあります。だから a gentlemen's agreement という複数形の場合と、a gentleman's agreement という単数の場合との両方が存在しています。

そして、実際には "a gentlemen's agreement" というふうに gentlemen が複数形の場合であっても、それが発音上は単数と同じなので、a gentlemen's... と a gentleman's... とを混同してしまって、その結果として a が1つ目の単語にかかっているか二つ目の単語である agreement とか club にかかっているのかがわからなくなってしまいます。

しかし children や brethren の場合は、発音自体から見ても複数形であり、単数形ではありえないので、"a children's novel" などの場合は、いくら混同しようと思っても a が最初の単語ではなくてそのあとの novel にかかっていることが明らかです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

不定冠詞+普通名詞所有格+名詞が、不定冠詞と普通名詞所有格のどちらもが最後尾の名詞を就職するパターンが有ると多くの例をお示しくださり勉強になりました。

先程のNo.3のお礼コメントの続きですが、このコメントを書いている時点では、定冠詞+普通名詞所有格+普通名詞では、定冠詞+普通名詞が最後尾の名詞を修飾するパターンも、定冠詞と普通名詞の所有格がそれぞれ最後尾の名詞を修飾するパターンのどちらもあり得ると振り出しに戻ってしまいました。
ただし、定冠詞と普通名詞の所有格がそれぞれ最後尾の名詞を修飾するパターン例えば、"the doctor's friend"において、"the friend"と"doctor's friend"が共存する場合、包含した意味とは意味するのか釈然としません。更にtheがdoctor's friendにかかっているとも解釈できます。
これらの解釈について、ご意見を頂いていますが付け加えることがあれば、宜しくお願い致します。

お礼日時:2022/10/02 00:11

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