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最近引越しをして、他県に移り住んで来ました。
そこで驚いたことが、ごみの捨て方の適当さです!
私が以前住んでいたところでは、
・可燃ごみ
・プラスチック
・ペットボトル
・ビン、缶
・小型ごみ(例:おもちゃ、アルミホイル、小型の金属)
・電池
などの分類があり、私そのように捨てていました。
アパートだったのですが、他の住人も比較的きちんと分類していました。
また、食品トレーや牛乳パックは近くのスーパーのリサイクルコーナーに捨てていました。
近年ごみ問題が深刻になり、このようなごみ分類は当然のことと思っていましたが、現在住んでいるところでは、
・生ごみ
・ビン
のみの分類で、その他は粗ごみとしてまとめてごみ収集車に取りに来てもらうみたいです。
近所の人や会社の人はプラも可燃ごみもいろんなものを混ぜて生ごみにしています。
びっくりしました。
みなさんの住んでいるところはどうですか?
私が以前住んでいたところが、ごみ問題に力を入れていただけなのですか?

A 回答 (5件)

ごみ分別については、おおまかに言うと、その自治体の処理システム(焼却処理なのか直接埋立か)、収集運搬体制(ステーション方式なのか戸別収集方式か)、リサイクル分別施設を持っているのか、リサイクルルート(資源化ごみ分別後の引き取り先)などにより、分別方法をはじめ、ごみの出し方、有料なのか無料なのかが決まります。



端的に言うと、その自治体の環境意識と財政状況が反映されるものです。
国レベルでは循環型社会推進形成基本法に基づき、各種リサイクル法などで、再資源化や排出抑制を国策として推進しているところですが、地方財政の悪化や三位一体の改革による補助金などの見直しにより、特に地方の自治体は、ごみ問題が切実な状況になっている側面もあります。

angさんのように、家庭からのごみ問題を真剣に考え、気にされている方が多くなってきて、家庭系ごみは少しずつかもしれませんが、減量されてきています。
しかし、特に田舎の事業者(工場、お店など)からの、事業系一般廃棄物や産業廃棄物の排出量は、環境意識が著しく低いので逆に増えていることも事実です。
また、せっかく資源化ごみを分別しても、結局はリサイクルルートにのせるとき自治体がお金を払って引き取ってもらっている現状もあります。
(お金になるのは、アルミ缶やダンボールくらいです)

それとちょっとした裏話になりますが、特に地方の自治体では、ごみを減量したり有効利用をするために、分別などを強化すると、地元有力企業とその利権に絡む議員が、自治体に圧力をかけてきますので、分別ひとつとっても方向転換がかなり難しい事も影響しています。

ちなみに私の町での分別は、缶、びん、ペットボトル、発泡スチロール、新聞、雑誌、ダンボール、その他紙、容器包装プラスチック、蛍光灯、電池が資源化ごみ、これ以外が一般ごみ(燃えるごみと燃えないごみの混合ごみ)となっています。
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プラスチックは「燃える」ゴミですが、燃やすとダイオキシンなど


有毒な化学物質が生成される場合があります。

そのため、処理場の設備・規模により、燃えるゴミとして
集めるか、「燃やせない」「再生プラ」ゴミとするかがわかれます。
皆さんのおっしゃるとおりです。

不燃物の分け方もいろいろです。
私の以前住んでいた自治体では、ビンの色(無、茶、緑、など)
まで分別しましたし、ビデオテープは機会に絡まるから
別の袋に(テープだけを入れて)出すように言われたり。
古紙も新聞紙、雑誌(写真誌のようなテカテカの紙)、厚紙など雑紙、ダンボールとか・・・

そういえば昔、燃えるゴミとプラゴミを分別するように
指導していたが、処分場では一緒に燃やしてたなんて事件?
もありましたね。どこかの自治体で。

もしかしたら、処理能に合わせた分別の仕方だけでなくて、
ゴミ問題の啓発目的での細分別というのも、あるかもしれません。
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No.2さんの補足のような回答になってしまいますが。



自治体のごみの分類は、その自治体で使用している焼却炉のスペックによる所も大きいそうです。
旧態依然の炉もあれば、色々なごみが燃やせて熱回収もできるようなものなど、千差万別のようです。

また、一口にリサイクルすると言っても、リサイクル工場が遠くにしかないと、その輸送にかかるエネルギーで、却って環境に負荷がかかってしまう場合もあります。
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自治体のごみの分別の種類は、その市が持っているごみ埋立処分場の余裕と大きな関連があります。

処分場に余裕がないところは、減量再資源化することによって、埋立ごみを減らそうとします。

もう一点は焼却時に発生するダイオキシンを減らすため高温燃焼するプラスチック類を可燃ごみに含めないようにしています。

私の市では埋立処分場がないことから早く(約30年前)から分別が徹底しており、現在の区分は次のとおりです。
(1)普通ごみ類(2)プラスチック類(3)ペットボトル類(4)金属類(5)びん類(6)小型破砕ごみ類(7)不燃物類(8)粗大ごみ(9)乾電池(10)蛍光管

なおプラスチックを埋立も焼却もしないために、私の市では以前からフラワーポット等への再生を行い、市民に還元しています。
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この回答へのお礼

ごみの分別の種類は、市が持っているごみ埋立処分場の余裕に関係があるんですね。ためになりました。
フラワーポット等への再生もすばらしいですね。
おしゃれなデザインだと結構売れそうだし。
私は以前まで学生で、単に、決まり通りにごみ分類をしていただけなのですが
今回越して来た地域のごみ分類の現状をみて、ごみ問題がとても気になってきました。
これを機会にごみ問題について真剣に考えていきたいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/07 23:03

確かに自治体によって、ゴミの分け方も、


またその厳しさも全然違うようですね。

私は最近、神奈川県の茅ヶ崎市から、
その隣の平塚市に引っ越しました。

平塚に来て驚いたのは「プラクル」。
「リサイクルできるプラスチックごみ」のことを、
平塚ではそう読んでいます。
しかし、実際に平塚で暮らしてみて驚いたのは、
とにかく「プラクル」の多さ。
コンビニの弁当や総菜、食品の包装や買い物袋など、
今まで燃えるゴミとして捨てていたものが全部「プラクル」です。

それ以外では、平塚と茅ヶ崎とではごみの捨て方にそれほど違いはありません。
恐らくあなたの旧住所ともそんなに違いはないと思います。
ですが、「プラクル」の1点だけで、
全然厳しさが違うという気がしています。

恐らく、今は自治体ごとに違いがあっても、
ゆくゆくは厳しい方に統一されていくでしょう。
横浜市でも分別規制がこの4月から強化されて、
大変なことになっているそうです。
http://www.city.yokohama.jp/me/pcpb/

参考URL:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kankyo/kan …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
プラクルって、すごいですね。
よい取り組みだと思います。
私は特に環境問題どうこう気にしてる分けではないのですが、市町村によってこんなに違いがあるなんて驚きました。
日本全国きちんと分類し、ごみを減らせる環境になればよいですね。

お礼日時:2005/04/07 22:54

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