電子書籍の厳選無料作品が豊富!

歯科医師は死亡の判断をすることができますか?

A 回答 (3件)

出来るという事と、実際にするという事とは異なります。



歯科医師も死亡診断書は書くことが出来ますが、実際に書くとい
う事まずありません。

例え歯科領域の疾患で死亡しても、最終的には医科領域の疾患で
死亡しているので(広範での死亡原因は心不全となる)死亡診断
書は医科の医師が書くことになります。

元々歯科医師は医科から自らの意志で分裂した歴史か有り、歯科
医師の地位を確保するために、医科医師と同等の診断行為を担保
するために歯科医師法を作成しており、死亡診断も医科との差別
化を防止する為に制定した物です。(歯科医師会は歯科は医科と
同能力を有すると訴えています。)

よって、今現在でも医科と歯科は敵対している構図になっており、
新型コロナウィルスワクチン接種を歯科医師にも依頼すると言う
厚労省の提案に猛反対していたのが医科医師会でした、。(歯科
医師でも注射や採血なども歯科医師法では出来る事になっていま
すが、、。)
    • good
    • 2

医師の場合は、いかなる原因で死亡しても(相応の診断もしくは検案の後に)死亡診断書もしくは死体検案書が書けます。


病院勤務の医師であればもちろんですが、たとえ開業医であっても、在宅診療していたご老人を看取った場合に死亡診断書を書くことがあります。

歯科医師も死亡診断しても良いことになっていますが、それはあくまでも歯科疾患が原因で死亡した場合に限られるのが通説です。
死亡診断書に書ける死因としては、口腔がん、口腔由来の炎症くらいしか思い浮かばず、実際に死亡診断するのも、病院勤務で口腔外科を専門とする歯科医師くらいです。医師と違って、一般の歯科開業医が死亡診断書を書くことは想定されていませんし、出来ないでしょう。
また、死体検案書も書けません。
    • good
    • 1

できます。


「歯科医師が死亡診断書を作成・交付すること自体は問題ありません。歯科医師法施行規則第19条の2第1項柱書は,「歯科医師は,その交付する死亡診断書に,次に掲げる事項を記載し,記名押印又は署名しなければならない」と規定しており,歯科医師が死亡診断書を作成することがあることは当然の前提とされています。」
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!