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肝硬変はASTとALTの数値はどのくらいからなりますか?

A 回答 (2件)

ASTやALTは、肝細胞が損傷されることによって血中に出てきます。


「逸脱酵素」と言われるのは、このためです。
肝硬変まで状態が進行すると、もう損傷を受ける肝細胞があまり
残っていないので、血中値は正常〜低値に下がってきます。
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慢性肝炎は血液検査で診断します。

AST(GOT)とALT(GPT)は肝細胞に含まれている酵素で、肝細胞が壊れると血液中に出てきます。このため血液中のAST、ALTの値が6ヶ月以上に亘って上昇している場合は慢性肝炎と診断します。また、血液中のAST、ALTの値はアルコールや肥満による脂肪性肝炎でも上昇し、肝臓病を見つけるためには血液検査が最も重要です。 慢性肝炎、脂肪性肝炎が進行して肝硬変になったかどうかは、肝臓の機能を反映する血中の物質を測定して調べます。肝細胞が合成しているアルブミン、解毒、排泄しているビリルビンなどが、肝臓の機能を反映します。血小板の数を測定することで、肝硬変への進展の程度を診断することも可能です。また、超音波検査で肝炎の程度、肝臓の硬さを調べることも、肝硬変への進展を評価するためには重要です。最近ではフィブロスキャンという肝臓の硬さを測定する検査を行う場合もあります。しかし、正確な病気の進展度を診断する必要がある場合には、肝臓に針を刺して、その一部を採取し、顕微鏡で観察する肝生検を行います。
「肝生検」
肝臓の一部を針で刺して、組織を採取し、顕微鏡で観察します。慢性肝炎における炎症の強さや線維化の程度を判定するのに有用です。
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