実家の母80歳が3月初めに緑内障の手術(片目)を受け、その後医師に「ドライアイ防止の電気みたいなのをあてる治療」を提案され、おこないました。手術後は多少視力が手術前より落ちる期間もあるようですが、2か月経つのに手術前より見えにくい状態です。医者に言うと、上記のドライアイ防止治療時(作業は看護師がおこなった)に「光が入った」ようですので、時間はかかります、との説明されて通院して目薬を毎日点眼してます。上記治療もよくわかりませんし、光が入ったというのが原因なら医療過誤ではないかとも思います。このまま点眼で回復するのかご教授願います。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
面倒な内容の長い投稿を差し上げました。
治せない病気は思う以上に多くあります。
緑内障も現医療では治せない目の病気です。
お調べになっているとは思いますが、何とか進行を抑える程度の治療しかありません。
医療というものは、ガイドラインに沿って最良であると合意が得られた標準治療が行われています。
確かに医師の能力により上手下手はありますが、いくら名医であっても、現在の医療で治せないとされているものを治すことはできません。
ハスミワクチンのことも記しましたが、副作用もない免疫療法剤です。
開発されたのは丸山ワクチンより4年遅れの1948年です。
癌をはじめ、自己免疫疾患など様々なウイルスが関係する疾患にその効果を見ることは体験上知っています。
●目の病気では網膜静脈分枝閉塞症に使用した例があります。
この病気も厄介なものです。
網膜の静脈が出血する病気であり、レーザーとアバスチンやアイリーアという新生血管阻害剤による治療を何度も繰り返しますが、健全な視力を取り戻すのは困難とされてます。
高血圧が主な原因とされていますが、正常血圧でも生じます。色々と調べても研究などありません。
何らかのウイルスが関係し、血管に炎症が起きているものと判断し、ハスミワクチンを使用しました。
結果は良く、1度のレーザー以降医師も不思議がるほど改善、事なきを得ています。
不可能なものを可能とするのはチャレンジしかありません。
添付しました記事は、ハスミワクチン協力医の故あもう先生の古い寄稿文です。
氏は、千葉大医学部出身の外科医、東京女子医大勤務、帰郷後徳島大学病院から上那賀病院院長をへて開業されたお方です。
勤務医の頃はハスミワクチンなどは無視されておられたとのことです。
協力医になられたきっかけは、上那賀病院院長時代の治癒の見込みがなく死んだはずの慢性骨髄性白血病患者が、開業した医院にひょっこり現れ、「蓮見賢一郎先生の講演会があるから参加してほしい・・」と頼まれたことからです。1996年(平成8年)6月のことでした。
講演会終了後、先生はハスミワクチンの協力医となられ、以降様々な疾患に対してその効果をお知りになられました。
この寄稿文は、先生が協力医になられて2年半を経過した頃のものです。
文中のスキルス胃癌の男性、脳腫瘍の男児、悪性リンパ腫のお方を含め、癌では8名の消失も見ておられます。
手続きをされたお方は800名を超えるとおっしゃっていました。
協力医は青森・東京・大阪・神戸・広島・熊本・徳島におられ、ワクチンの手続きが出来ます。
以上で投稿を終えさせていただきます。
No.3
- 回答日時:
――――これ以降は推測になりますが正しいと思います――――
篩状板はコラーゲン組織とのことです。コラーゲン組織とは図のように線維芽細胞が作りだすコラーゲン(膠原)線維による結合組織です。(右図を参照)
その組織が薄弱化するということは、膠原繊維を作る線維芽細胞が、何かにより障害され、組織が薄弱化ていることが根本の原因と推測できます。
線維芽細胞を傷害するモノは何か・・ということですが、
線維芽細胞が異常になる自己免疫疾患にリウマチがあり、関節内の滑膜という繊維組織を形成している線維芽細胞が異常な働きをし、パンヌスと呼ばれる絨(じゅう)毛(もう)のような組織を形成することで関節の骨や軟骨を破壊している疾患です。この原因ウイルスとしてはEBウイルスやバルボ19ウイルスがあげられています。
緑内障のウイルスは不明ですが、おそらくこの様なウイルスが関係していると思われます。
体内のウイルスの排除は、自身の白血球が認識し排除に向かわねばなりません。
EBウイルスの場合ハスミワクチンのK.Mと言う種類のワクチンでその効果を見ます。試される価値はあると思います。
ハスミワクチンは、癌ワクチンとして開発されたものですが、癌以外の自己免疫疾患やアレルギーなどにも効果があるため処方されています。
効果がある理由は、活性化した白血球によりウイルス排除がなされることからです。
No.2
- 回答日時:
緑内障は40歳以上の約5%が罹患(りかん)し、失明原因の第一位の眼疾患であり、現医療では治せない疾患とされ、対症療法がなされています。
緑内障は、視神経(ししんけい)乳頭(にゅうとう)が変形・陥没(かんぼつ)し、目と脳をつなぐ視神経が圧迫されて死滅してゆく進行性の病気です。
急激に眼圧が上昇し眼の痛みや頭痛、吐き気など激しい症状を起こす(急性緑内障)と、自覚症状がないまま病気が進行してしまう(慢性緑内障)がありますが、ほとんどは慢性緑内障です。
慢性緑内障の唯一の自覚症状は視野の一部に見えないところができる視野欠損ですが、通常2つの眼で見ているため、互いの視野でカバーされて進行するまでなかなか気がつかないことが多く、進行して治療を受けるお方が多いとされます。
原因
何らかの原因により視神経乳頭が変形・陥没して、視神経が圧迫され死にゆくことが緑内障の原因とされています。
具体的には、視神経乳頭内のコラーゲン線維である篩状板(しじょうばん)が変形し、
その中を通過する視神経線維が圧迫され、
神経の栄養などの輸送が阻害されて神経節細胞が死滅してゆきます。
その原因として、「高眼圧により圧迫されるため」とか、「眼圧が正常でも視神経が圧力に耐えられない場合もあるのでは・・」とされ、治療としては、現在も眼圧を下げるための目薬や手術がなされています。
しかし治すことはできませんので、眼圧は篩状板変形の直接の原因ではないとされています。
緑内障の原因とされる視神経乳頭内の篩状板の記述について、ネット検索をし研究などを調べました。
その中で以下の2点の記述が重要な意味をもつと思います。
資料①https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressim … 2015年4月8日
・東北大学大学院医学系研究科の中澤徹(なかざわ とおる)教授らの研究グループは、
視神経が眼球に入る篩状板(しじょうばん)と呼ばれる部分の厚さの測定に成功し、緑内障の患者では健常者よりも篩状板が薄くなっていることを証明しています。
資料②https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJEC … 2016 年度 実施状況報告書
・東京医科歯科大学の「緑内障の新規治療としての強膜篩状板再生法の開発」という研究があり、マウスにヒト線維芽細胞を注入してコラーゲン産生を促し、緑内障で変性した篩状板再生の研究がなされています。
以上2点のことは、視神経乳頭内の篩状板に何かにより”変性”が生じ、薄弱化し、視神経細胞が圧迫され緑内障が起きることを意味し、対策法として篩状板の再生法も探っている訳です。
従って、緑内障の根本の原因は、何かにより篩状板が変性して薄弱化し、篩状板を通る視神経細胞が圧迫され障害されることにあります。
眼圧を下げる点眼薬や手術も治せない理由です。
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