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代替効果と所得効果を用いて、財分類をする。

これについて教えてください。

財分類って何ですか?

A 回答 (2件)

財分類とは、財の属性によって分類することを指します。

一般的には、代替効果と所得効果の観点から財を分類することがあります。

代替効果とは、ある財の値段が上がると、代わりになる他の財の需要が増える現象のことを指します。例えば、コーヒーの値段が上がると紅茶の需要が増えるというように、コーヒーと紅茶は代替財として扱われます。

一方、所得効果とは、所得が増えると、より高価な財の需要が増える現象のことを指します。例えば、所得が増えると、高級車の需要が増えるというように、高級車は所得財として扱われます。

したがって、財は代替効果によって代替財とされるか、所得効果によって所得財とされるかによって分類されます。
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任意の財について代替効果も所得効果も「価格の変化(低下あるいは上昇)」がその財の需要に与える影響をいう。

いま、ある財の価格が下落したとする。その他の財の価格は変わらないとして、一定の所得をもつ消費者はその実質所得は上昇する(なぜ?)。その財が上級財なら、その財の需要は増えるように働くし、下級財なら減少するように働く。一方、財の価格が安くなったのだから、消費者は価格の変わらない他財から価格の安くなった当該財に消費を代替しようとするので、当該財への需要は増える。これが代替効果だ。代替効果は上級財であれ、下級財であれ、すべての財に同じように働く。その財の価格が低下するなら、需要は増え、価格が上昇するなら需要は減少する。いま、価格が低下した場合を考えると、上級財については代替効果はプラス、所得効果もプラス、よって総効果はプラス。一方
下級財については代替効果はプラス、所得効果はマイナス、よって2つの場合がある。⓵代替効果が所得効果を上回るとき、このときは総効果(純効果)はプラス、逆に②所得効果が代替効果を上回るとき、このときは総効果はマイナス、この特殊な場合の下級財をギッフェン財と呼ぶ。財は3つの場合に分けられることわかる。
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