プロが教えるわが家の防犯対策術!

痰が出そうででないときは、「がー」とやって
出すのですが、会社でやっていると「汚い」とか
言われそうで、どうしても気を遣ってしまい、
時には飲み込んだりしてしまっています。
痰は、薄い緑のような色のものです。
家へ帰ると、昔医師にいわれた通り、意識して痰を
出すようにしていますが、体力が消耗すると同時に
のどが痛くて、なにか痰を出すために無理しすぎではないかと思うときがあります。
ここまで無理して痰を出す必要があるのでしょうか?

また痰を飲み込んでしまっても大丈夫なのでしょうか?
(会議のときは、飲み込んでしまってます。)
どなたか、お教えください。

A 回答 (2件)

こんにちは。


痰とは、肺の中に入った埃やばい菌、それを処理した白血球の亡骸などが、肺や気管支の粘液と一緒にひとかたまりになったものです。

埃なども入ってるので、沢山貯ってると呼吸の邪魔になるのが一つ、ばい菌などが繁殖して気管支炎や肺炎の原因になる、といった理由で、できるだけこれは肺や気管支から出してしまいたい物なのです。

特に抵抗力の弱っている人や化膿しやすい人では、肺のなかで痰を基地にしてばい菌が繁殖し、肺化膿症という命にかかわる病気を起こしやすくなります。

手術した人が肺炎になる「術後肺炎」というのが有名ですが、これは手術後、しばらく寝たきりになり、痰がだせないでいると、まさに今のべた事が起こり肺炎になってしまうのです。

なお、飲み込んで胃の方にいってしまえば、ばい菌は胃液中の塩酸で退治されますし、そうなればただのタンパク質の塊ですから、何ともないです。
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 No.1の方がとてもよくアドバイスしておられますが、少し追加して意見を述べたいと思います。


 ‘「がー」とやって’と書いていらっしゃいますが、一度に1回だけならあまり害になることはありませんが、しつこくやると粘膜を傷つける可能性がありますので注意が必要です。また、欧米では特にこうした行為は洗面所などのプライベートな場所でやるべきと考えられています(ご存じかもしれませんね)。まして道路上に「ペッ」とやったら最悪ですね(日本でもダメでしょう)。 医師が意識して痰を出すようにいうのは、No.1の方が書いていらっしゃるように異物を出そうとしての働きを損なわないようにするためで、またおそらく「のみこまないようにする」という意味もあったのではないでしょうか。今は良いとして歳をとって飲んでしまったりしていると嚥下障害が軽く生じている際には知らぬ間に痰が気道(気管など)流れ込んでとどまり気管支炎や肺炎の元となります。それから、胃に入れば確かに通常は胃酸で死滅しますが、手前には食道もありますし、一部強酸に耐える病原菌もいます。
 もう一点ですが、毎日色のついた痰がでるのは何らかの病気として考えるべきでしょう。例えば慢性副鼻腔炎で寝ている間に後鼻漏(膿がのどにさがってくる)とか、歯周病があって口腔内清潔が保てずにいてこのために痰が出やすくなるとかです。御一考ください。
 せいぜい‘咳払い’程度にして、痰がでたら後ろを向いたりしてティッシュにとることにしましょう。
 それではお大事に。
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