ザポリージャ原発でテロが起これば？

ゼレンスキー大統領は、ロシアが7月5日に原発で爆発テロを計画している可能性があると警告していて、ウクライナ国防省は、ザポリージャ原発からロシア軍が退避を始め、一部の職員には、7月5日までに退避するよう勧告が出されていると発表しましたが、これは何を意味しているのでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/07/06 05:51

放射能汚染が予想されるので

ロシア軍が退避を始めたんでしょう。

逆に言えば、ロシアが退避し始めたので
原発テロが起るだろう
ということではないですか。

No.4 回答者： wellow 回答日時： 2023/07/06 21:25

＞ロシアが7月5日に原発で爆発テロを計画している

テロではないですね。戦争犯罪です。

施設への攻撃や破壊は、その施設が軍事施設か民間施設かで区別されます。
民間施設とされるものでも、軍民の貢献度合いで軍事施設と判断されますし、そこへの攻撃も、民間への被害が最小限であり、軍事的打撃を与える場合という判断基準があります。
ちなみにロシア軍、ロシア治安機関軍、ロシア政府が雇った傭兵などの行為であれば、テロなんて甘い表現ではなく、「戦争犯罪」として断じられます。

ザポリージャ原発は民間施設で、軍も若干の電力供給を受けているかもしれませんが、その比を見れば圧倒的に民間施設です。そもそも軍の基地は民間発電所に完全依存しているようなところは、そうそうありません。そして、放射能汚染があれば、民間被害が大です。カホフカ・ダムの破壊も同じです。

ケルチ橋の場合、軍民共用施設で、鉄路は兵站で利用されています。とはいえ、鉄路だけの破壊は難しいので、道路橋にも被害は及ぶでしょう。そういった場合は、民間被害を最小限に抑えることが守られる限りは、軍事目標です。実際に民間人被害は最小限でした。これをテロと呼ぶのであれば、ロシア軍、ワグネルの行いは、「毎日がテロ日和。土砂降りのテロ日和」です。

陸戦条約は厳然と存在していますし、ロシアの解釈（言い訳）は間違いだらけです。戦争ルールを守れない国は、存在を許されるべきではありませんし、それを構成する国民も同じく存在してはいけません。別途、戦後の裁きでロシアという国やロシア国民は消すべき扱いであると思います。

No.2 回答者： 銀鱗 回答日時： 2023/07/06 00:49

ウクライナによるテロ活動が差し迫っているという事でしょうね。

ウクライナ軍による「ダム破壊」*¹ に続く原発を破壊することを厭わない攻撃が準備されているのでしょう。

ロシアが実効支配しようとする地域にある原発です。
ロシア軍が原発を破壊してロシアに利益はありません。
むしろロシア軍を引かせるために「ダムを破壊し南部地域を水没させ、原発を爆破するウクライナの非人道的な作戦」と考えるべきでしょう。

・・・

原発が破壊されたら
「原発の爆発はロシアが仕掛けていった爆弾によるものだ」
と主張するぜ。
そのための伏線として
「ロシア軍が爆弾を仕掛けたと情報を得た」
発言なんだろうね。
イラク戦争のアメリカの「イラクの大量破壊兵器」発言に似てる。

・・・

*¹ 「カホフカ・ダム」の破壊は一部の報道ではロシアによる破壊
　 とされていますが、誰が破壊活動を行ったのか未だに不明。
　 そしてダム破壊による水没でロシア軍が劣勢に立たされているのは事実。

　 クリミア半島とロシア本土を結ぶ「クリミア大橋」の破壊は
　 ロシアの自作自演と非難しながら実はウクライナのテロ行為だった。

　 天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」を破壊したのはロシアだ！
　 と批判していましたが実はウクライナ側の破壊工作だった。

　 「民間人を避難させるための ”人道回廊” を設けるから攻撃しないで」
　 との呼びかけに応じ、戦闘がやんで民間人が避難を始めると
　 「突然ロシア軍が攻撃してきた」
　 と報道されるも、実は
　 その ”人道回廊” を使って武器弾薬の補給を始めたウクライナ軍。

　 民間人が避難しているマーケットがロシアによるミサイル攻撃を受けた
　 と非難するウクライナ軍。
　 しかし、そのマーケットの駐車場で弾薬の補給をしていたウクライナ軍。

　 ウクライナ国境からポーランド国内へ6キロのプシェヴォドフ村の農場に
　 ミサイル打ち込んだのはロシアだと主張するも、
　 NATOがよーく調べたら
　 ロシアの巡航ミサイル攻撃へ向けたウクライナが発射した迎撃ミサイルが
　 落ちたことが分かった。

　 (`・ω・´) もうウクライナ側のこの手の初期報道を信用しちゃダメだろ？
　自分らも学習しようぜ。

No.1 回答者： wellow 回答日時： 2023/07/05 22:22

ロシアによる原発爆破、焦土作戦。

前線で善戦していたワグネルがいなくなり、砲弾不足、ミサイル不足が顕著になり始めた、ウクライナ東部を占拠するロシア軍が、前線の後退を考え始めている。ウクライナ東部の鉄路を兵站路としてのみ確保するには、ウクライナ軍の進軍ルートを極力限定したいところ。

ザポリージャ原発を破壊して放射能汚染させれば、マリウポリ、ベルジャンシク、メリトポリへの最短進軍ルートを妨害することができる。

報復には、モスクワに近いカリニンスカヤ・アトムナヤ・スタンツィヤ原発の破壊が吉。