
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
飢饉の初期に、川の幸、食用になる昆虫、近場は取りつくしてます。
一般農民が山奥に行くのは藩の規則で禁止。
飢饉の初期、米の値段が上がった時に、藩中の米を強制徴収して売り払った藩があったようです。人災ですね。
農民の立場としては、耕作放棄→江戸にいけばなんとか食えるだろう。藩は脱走途中で捕まえて牢へ。田畑は荒れ地になりますね。
西国、九州、四国、中国地方で米などを買い入れて、食料が不足してる地方へ運べば、計算上は乗り切れるのですが、それをしないのは今と同じ。
No.4
- 回答日時:
> 人の死体食べるくらいなら海辺でも歩いて行って釣りなり海藻なり食べたほうがいいんじゃないかな?と思って。
なるほど、。 でも、飢饉というように言われる状況だと、広い範囲、例えば数十平方キロくらいの範囲で、食糧不足が起きているのでしょう。 その範囲には数万人以上の多くの人がいたでしょう。 仮に、現居住地で飢饉による食糧不足が数ヶ月以上続くとだれにも予測される状況になって、しかも、移動・移住に強い規制がないとしても、「数万人が海辺に向かっていき、海藻や魚介類・貝類を獲れば、その数万人の飢えを凌ぐことが出来る」ということは、ちょっと無理でしょう。
江戸時代の江戸でも、食糧難のときに海に行き海藻魚貝を漁る江戸の人が増えたということはないようです。
海の食糧供給可能量は、急には増やせないのです。
多くの人は、河・沼・湖・海辺に行っても無理ということが分かっているので、草や葉、根などを獲って食べたり、草を生やす(栽培)こと、「お上に救済を求める」「打ち壊しで食糧などを奪う」という方向に行動するのです。
https://archive.md/20130427131659/http://homepag …
No.3
- 回答日時:
海産物は米と違って長期保存が出来ません。
飢餓は局所で興らず広範囲に渡ります、農民が海辺に押しかけたら、
少ない漁獲量を守る為に、争い殺し合いが始まります。
浅間山の噴火に依る天明の飢饉の時は影響が無かった、中国、九州の
大名が兵糧米を関東に送りましたが、それでも200万人以上の餓死者
が出たのです。
日本は海岸付近まで山が迫っていて切り立った断崖が多いので、意外と
港は少ないのです。
No.2
- 回答日時:
漁業に力を入れると言っても、手漕ぎの小さな舟で沿岸の魚を獲る程度ではタカが知れているでしょう。
獲った魚も、冷蔵技術もない時代に棒手振りで売り歩けるのはごく狭い範囲です。
徒歩で片道半日以上も掛かる内陸部には、塩物等にして人力で担いで行くしかありません。
マクロビオティック信者の間では「昔は三里(若しくは四里)四方のものを食べれば長生きできると言われた」との伝説がありますが、話は逆で「昔は三里(若しくは四里)四方の食べ物しか手に入らなかった」というのが事実ではなかったか。
舟で長距離輸送できたのは米など限られた種類の食糧だけだったはず。
飢饉のときに、僅かな水産物だけで食糧を賄うのはハナから無理な話でしょう。そもそも飢饉で農作物を収穫できない農民が、水産物を買うお金をどうやって捻出するか、それが問題ではないかと。
No.1
- 回答日時:
現在の日本の漁獲量は321万トンほどです(養殖を除く)。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/gyog …
国民一人あたりにすると年に25Kgほどです。
現在の米の消費量は一人あたり50Kgほど。
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1808/01.html
麦は30Kgほど。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1602/spe1_02.html
単純に重量で比較してもとても足りません。
江戸~明治頃は米の消費量は1人1年に1石(150Kg)と言われていたし、漁獲量はもっと少なかったでしょうからとても足りない。また山奥まで運ぶのが大変だし、魚ばかり食ってたら栄養が偏るのも問題です(米は比較的栄養バランスが良好なんですよ)。
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