A 回答 (12件中1~10件)
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No.9
- 回答日時:
生活するための『お金』について、とりわけ年を取って若い人と同じようには働けなくなってからの『お金』の考え方については、若い時と同じような感覚を持たない方が良いと思います。
私は隠居爺です。
まだ70歳前で健康体ですが、働いてはいません。
カミさんとともに、子どもたちが暮らす田舎で年金生活をしています。
家と土地は自分のもので、基本的に年金だけで隠居前の暮らしをほとんど変えずに生活が出来ています。
年金の他にも貯えたお金はありますが、現在までの生活では、それには手を付けていません。
借金はありません。
土地と家の資産価値は十分にあります。
そう説明すると簡単に聞こえるでしょうが、そこには大事なことがあると私は思っています。
再度言うと、以下のようなことです。
① 年金だけで変わらず生活できる
② 金融資産がある
③ 借金はない
④ 家と土地は自分のもの
⑤ 家と土地に資産価値がある
一番大事なのが ① です。
年金は貯蓄じゃありません。
それが証拠に、何年でももらえます。
貯蓄だ年月が過ぎるとどんどん目減りしますが、年金にそれはありません。
その違いを見誤ると、貯蓄に頼る危険な老後を送ることになりかねません。
私は、貯蓄をする一方で、一生涯死ぬまで受け取れるタイプの年金制の金融商品を買いました。
いくらの商品を買うのかは人それぞれでしょう。
私は、隠居前、特に華美な生活をしていたわけではありません。
ごく普通の生活だったと思っていました。
その生活を隠居してからもするにはいくらあればいいか。
家計簿からそれは簡単にわかります。
公的年金と自分で買う年金とを合わせた額がその支出を賄えるようにすればいいのです。
こうすれ『年金』だけで死ぬまで今のままの生活が出来ます。
しかし、突然必要になる出費がないわけではないでしょう。
特に老齢になれば、健康上の問題はそれまでになく起きやすくなりますし、実際起きるでしょう。
それに備えるのが ② 以下のものです。
私は、突発的・一時的なものへは金融資産で対応し、ボケたときや終末医療などの長期にわたるものへは家と土地を処分したお金を当てることを考えています。
そういった貯えは目減りさせないことが肝要です。
なので ③ は大事です。
それに合わせ、今ある資産を減らさない、可能ならば増加させる、という意味で以下のことをしています。
(a) 年金暮らしでも余剰分は貯蓄に回す
(b) 貯蓄は利回りの良い金融商品を使う
(c) 家と土地の資産価値を高く保つ
私はプロファイルに記したようなアメリカの超がつくド田舎に暮らしています。
世の中は物価上昇してますから、賃金と違って増えていかない年金で暮らすには苦しいです。
しかし、年金額の設定には、年になんぼかの物価上昇は見込みました。
それは『もし予想以下の上昇』なら余剰が発生するのでそれは貯蓄に回す、というだけです。
実際ここまでそれでやってこれました。
幸いにも好景気の当地では、年利5%という金融商品さえあります。
まずは、元本保証の堅実なそういったものを使うようにしています。
そして最後は (c) です。
日本でもそうだと思いますが、資産価値の目減りしない不動産はあるものです。
日本では皆さん『新築』を好まれますが、日本では新築物件は買って住み始めた途端に値が下がります。
下手をすると買ったとたんに半値に下がるなんていう所さえあるようです。
しかし、中古物件ではそこまで激しくはないものです。
そういったもので、地域の発展性や需要、売るときの人気の良い作り、なんかを考えて選ぶといい物件に当たると思います。
そして大事なのは家と土地の手入れです。
買った後に手入れを全くしない人が居ますが、それではいい物件を買っても価値はどんどん下がってしまうものです。
家の価値を下げない工夫や努力を惜しまないようにしましょう。
私の町を『超がつくド田舎』と表現しましたが、じつはこれ、大当たりなのです。
確かに田舎町ですが、居間とても発展しています。
町の町興し施策が成功し、産業が栄えて発展をはじめ、人口が増加しているんです。
私は田舎のゆったりして穏やかな環境と都会的な文化が集うが手に入る場所としてこの地を選びましたが、それが奏功しました。
付き合いのある不動産業者からは売ってくれとよく言われます。
家の手入れをよくしていることも知っているので、買った時の値段の倍近い値が提示されています。
老後のお金は、こんな具合で『貯めればいい』のではありません。
『その金額だけじゃない何か』もしなければ安心できるお金にはならないと思います。
お金を貯めるにも、どうすればいいかの方策を調べて検討するにも、老後を過ごす町を探すにも、家・土地を探して手に入れるにも、そこでの生活を安定にするにも、どれにも『時間』と『手間』と『お金』が必要です。
時間もお金も、自分でかけられる手間にも制約があります。
限られた時間でさっさとすべきことするしかありません。
頑張ってください。
No.3
- 回答日時:
周りに1億円超えている人もちらほらいますが、親や配偶者からの相続が多いですね
そういうのがないとなかなか2000万円は厳しいですね
(大企業の社員や独身貴族を除く)
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